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2024.8.2 07:00ゴー宣道場

<新コロナ真理教の人々㉔>【コロナ騒動と原爆の日】

<新コロナ真理教の人々㉔>byカイジロウ
【コロナ騒動と原爆の日】

 もうすぐ原爆の日を迎えます。テレビでは、「今年も祈りの日がやってきた」と言うでしょう。しかしこれは誰の何に対する祈りなのでしょうか?
 世界で唯一原爆を落とされた日本人の、その向き合い方への違和感については、小林先生が前から仰っています。過ちは繰り返しませんから。しかしそこには主語がない。過ちを繰り返すべきでないのは、原爆を落とされた日本人なのか、それとも落とした米国人なのか。

 これに米国人も含むと考える人はおめでたい人です。これは明確に日本人の贖罪の言葉であり、「祈りの日」は日本国内向けの番組です。米国では、若年層で変わりつつある側面はあるにせよ、世論調査で85%の人が「原爆投下はやむを得なかった」と答えています※①②。公式見解が「やむを得ない」ならば、今後も同じ事を繰り返すつもりがあると受け止めるしかありません。
 米国は今、ウクライナ戦争やイスラエルの民間人の被害を否定的に受け止めています※③。つまり民間人の殺害に対する意識は80年前と変わったということでしょうか。昔の人は野蛮だったが、今の私たちは清廉潔白ということなのでしょうか。数十万人の大虐殺を「仕方なかった」と蓋をする心理はどのようなものでしょうか。
※①)日本への原爆投下は「正しかった」か?(Forbes Japan)
https://forbesjapan.com/articles/detail/36396
※②)アメリカ人の常識「原爆投下は正しい」が揺らいだ(PRESIDENT Online)
https://president.jp/articles/-/73640?page=1
※③)ネタニヤフ首相が米議会で演説(NHK)
https://www.nhk.jp/p/catchsekai/ts/KQ2GPZPJWM/blog/bl/pK4Agvr4d1/bp/p7L5wyl8bz/

 それは単に我々が、虐殺という極悪非道の事実に向き合えず、欺瞞にすがりつくしかないだけの話でしょう。侵略戦争を止めるためには仕方がなかった。街全体が軍需工場だから無差別空襲もやむを得ない。世界平和のためにウラン型とプルトニウム型を試す必要があった。
 結局人間というのは大きすぎる犯罪の反省なんて出来ず、これが戦後もずっと変わらない我々の心の持ちようです。このワクチンで恐らく20万人以上の人が命を落としました(新シリーズ①)が、我々が自ら虐殺に手を染めた事実に向き合えるはずもないのです。感染拡大を抑えるためには仕方がなかった。コロナ撲滅のためにはワクチン犠牲者もやむを得ない。ウイルスと闘うためにはmRNAの新技術を試す必要があった。
もちろん戦争と感染症対策では事情は異なりますが、我々が自己欺瞞の物語の中でしか生きられない点では同じです。人が反省できない存在であることは人種を越え、国境を越え、時代を超えて真理なのです。

 

コロナ真理教の人々
庶民が医学に疑問を持たねばならない
医学は科学ではない
医学の常識は歴史と共に変わる
医学は宗教に近い
人は信じたいことを信じる
医学と闘うために
誤解:コロナは恐怖の殺人ウイルスである
誤解:超過死亡は出ていない
誤解:死亡が増加しているのはコロナのせい
誤解:ワクチンがコロナを抑え込んだ
誤解:未知のウイルスだから最初は分からなくて当然
誤解:今更コロナを振り返っても意味ない
⑬誤解:コロナワクチンで薬害は起きていない
⑭誤解:そんなに酷い薬害ならマスコミが騒ぐはず
⑮誤解:ワクチン効果は、打つまで分からなかった
⑯誤解:ワクチン有効率95%はスゲエ
⑰誤解:コロナワクチンは感染を防いだ
⑱誤解:コロナワクチンは死亡を防いだ
⑲誤解:それでもワクチンは感染死亡を防いだ
⑳誤解:ワクチンは集団免疫達成に必要だった
㉑誤解:mRNAワクチンは救世主の技術だ
㉒誤解:mRNAワクチンは安全だ
㉓誤解:でもインフルワクチンは効いているでしょ?
㉔誤解:でもワクチンで天然痘が絶滅したでしょ?
㉕誤解:健康であればあるほどよい
㉖誤解:製薬会社は人々の健康のために創薬している
㉗誤解:行動制限に意味はあった
㉘誤解:病院に行くほど健康になる
㉙誤解:マスクに感染防止効果はある
㉚誤解:マスクに効果がなくても念の為にした方が良い
㉛誤解:でもマスクに害はないでしょ
㉜誤解:でも健康診断は身体のためだよね?
㉝誤解:日本の研究者は誠実で優秀
㉞誤解:薬害は推定無罪であるべき
㉟誤解:人工ウイルス説なんて陰謀論
㊱誤解:人工ウイルスの目的はビルゲイツの人口削減
㊲誤解:反ワクって非科学の一枚岩で気色悪いよね
㊳誤解:接種したが副作用がなかったから大丈夫だ
㊴誤解:シェディングは陰謀論
㊵誤解:DNA混入問題はデマ
㊶誤解:mRNAワクチンにDNAが入る筈がない
㊷誤解:レプリコンは明治製菓の新しいお菓子?
㊸誤解:私の主治医は魅力的だから医者は信用できる
㊹誤解:医学者というプロが間違う筈がない
㊺パンデミックが終わるとき
㊻最終回:日本でコロナ騒動が長引いた理由

新コロナ真理教の人々
➀超過死亡
②過少死亡と病院経営
③コロナワクチンは終わるのか
④医学は本当に宗教なのかⅠ
⑤医学は本当に宗教なのかⅡ
⑥医学は本当に宗教なのかⅢ
⑦厚労省の心筋炎詐欺グラフ
[号外]紅麹問題
⑧XBB詐欺と抗原原罪
[号外②]パンデミック条約反対デモ
⑨コロナ論の論客たち
[号外③]コロナワクチン被害国家賠償請求訴訟
⑩コロナ騒動と人間関係
⑪mRNAワクチン中止を求める国民連合Ⅰ
⑫mRNAワクチン中止を求める国民連合Ⅱ
⑬ワクチンとサヨク思想Ⅰ(日米の政局について)
⑭ワクチンとサヨク思想Ⅱ(自然主義について)
⑮ワクチンとサヨク思想Ⅲ(陰謀論者について)
⑯プラセボとRCT
⑰真の危険性は誰も知らなかった
⑱コロナ言論の全体主義
⑲コロナ騒動とカルト
⑳マスク問題再考
[号外④]コロナ騒動と東京都知事選
㉑コロナ騒動とハンセン病
㉒落とし所の模索
㉓そもそも死因は明らかになるのか
[号外⑤]愛子様祭りから考えたこと

 


 

 

かつて(というか、今も)サヨクが、「自国の負の遺産を直視し、反省することこそが大切だ」とか言って「自虐史観」を国内外に吹聴して回っていたのも、実は何も「反省」なんかしていたわけじゃなく、自国の過去を完全に他者として切り離し、自分はそれを糾弾する正義の人であると思い込んで悦に入っていただけですから、人は本当に反省しないものなのかと思わざるをえません。
それでは原爆の悲惨さも、どうしたってアメリカ人に伝えることはできないものなのか? これは、もっと考えるべきテーマでしょう。

 

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第119回

第119回 令和6年 11/2 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in広島「原爆の悲惨さはなぜ伝わらないのか?」

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