本日発売のSPA!2024年7月9日号に掲載のゴーマニズム宣言・愛子天皇論第238章「『女性活躍』と『女性の地位向上』」は、2024年5月26日に大阪で開催されたゴー宣DOJO「女性活躍とは何か？」の模様を元に描かれています。

この回のDOJOは「2日連続でのDOJO開催」「よしりん先生以外のパネリストが全員女性」「DOJOサポーターが数多く議論に参加」という「初めて」づくし。

イベントの在り方そのものが「変化」を体現したものでもあり、また先生から発せられた「子育てする母が最も地位が高い、そのように認識する社会を作らねばならない！」という、価値観の根底を揺さぶられるパラダイム・シフトの提言は、イベントから一ヶ月以上が過ぎた現在も度々心に浮かんでは、あらゆる物事について考え、自分に変化をもたらす〝触媒〟のような作用をもたらしています。

なにより、この話が「愛子天皇論」と銘打たれる書物に収録されて、未来にまで残る事の意義は本当に大きい。この回は皇位継承について直接触れた箇所は一つも無いのに、「日本（人）」「公」「天皇」といったテーマの核心部分につながるエッセンスにあふれているのだから。

「一つのイベントの記録」でありながら、後に「日本が大きく変化していった発端の一つの記録」になるかもしれないし、そうならないと日本に未来は無いんじゃないかとさえ思えてくる。

心は熱くなっているんですが、同時に「とてつもない宿題」を出されたような感覚もあり…しばらく、何か考えたり行動したりする度に思い返す事になりそうです。

さて、ここまでが「真剣編」以降は肩の力をぬいて「戯言編」です。

実はですね…今週の絵を見て「あ！」と気付いた事があったんです。

まずはヒント。一昨年8月のイベントの様子が描かれた、ウクライナ戦争論の絵と比べてみましょう。「変化」わかりますか？

正解は「マイクの先端が黒くなっている」です。これ、マイク自体（DOJOの備品）は変わっていなくて、黒いのは（息があたって「ボフッ」となったりするのを防ぐ）「ウインドスクリーン」というスポンジのカバーなんですが（こんなの↓）

実は先日、いっぱい入って安価だったやつを購入して余っていたので、このDOJOの日に持ってきて、開始前に僕が全部のマイクに被せたんですよ。

そしたら、「この日初めての変化」が正確に絵に反映されていてびっくり！当然かもしれませんが、すごく細やかに観察して作画されているんだなあと感動しました。

今後も毎回「変化」を続けながら邁進していくであろうDOJO、ぜひ皆さんも引き続き刮目して楽しんでください！