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小林よしのり
2024.6.22 09:37ゴー宣道場

日本にとって、最も重要な転換点がやって来る!

わしは左脳に知識を詰め込んで「啓蒙」するやり方に
限界を感じた。
国民の90%以上が、女性天皇支持になったのは、愛子さまご自身の
振舞いのおかげである!
オーラのおかげである!
決して知識人・言論人の「啓蒙」のせいではない。

男系固執派の知識人・言論人の方が人数が多く、ネトウヨも多かった
はずなのに、この10年以上かけて、彼らの「啓蒙」は全く無力だった。
男系しかダメなんて馬鹿は、以前より減ってしまった。
今後も限りなく0に近くなるのは確実である。
時代は男系固執という因習には絶対味方しない。

男系派にしろ、双系派にしろ、「啓蒙」は一部のインテリ層には
効くのかもしれない。
特に男系固執派に打撃を与えるには、わしの『愛子天皇論』だって
少しは役に立つだろう。
藤井聡氏が「小林よしのりの愛子天皇論」と言っているのなら、
読んでくれたのかもしれない。
今のうちの転向は歓迎する。

だが書籍なら、100万部くらい売れないと、国民には効かない。
愛子さまのオーラの威力の前には、たかが知識人・言論人の「啓蒙」など、
屁みたいなものだ。

わしは、むしろ神話の力に頼ってみる。
歌舞音曲で国民の右脳にインパクトを与えて、馬鹿政治家が閉じ込めた
天の岩屋戸から、愛子さまを解放する。
それが7月27日に第三部で行う「歌謡曲を通して皇室を語る」である。

わしは第三部に全力を傾けるため、第二部の討論会には出ない。
喉を温存、体力を温存だ。
誰もやったことがない試みに挑戦するのは、表現者として、至福である。

しかもわしの年齢から言っても、今が人生で最も高音が出る状態になった。
さらにバンドを組み、ステージで披露する上で最高の人材を得た。
全て神々の采配である。

日本にとって、最も重要な転換点がやって来る。
7月27日だ。刮目せよ!

 

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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