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泉美木蘭
2024.6.8 11:05

「愛子天皇」を仰ぎ見る未来を呼び寄せるぞ!

最近宮内庁が公開した天皇ご一家の写真のなかに、御料牧場でタケノコ掘りをされている愛子さまのお写真があるのですが、すごくかわいらしい笑顔で、思わず見入ってしまいました。
スコップで地面のタケノコを掘り返そうとしたけれど、なかなか難しいというご様子で、その場にしゃがみ込んでご休憩中・・・その瞬間にカメラが向けられ、愛子さまがお顔をあげて、にーっと笑顔を見せられているという1枚。

https://digital.asahi.com/articles/photo/AS20240606003296.html

愛子さまがカメラマンに見せていらっしゃる砕けた表情と、しゃがみ込む愛子さまを見下ろす角度から、あたたかい眼差しでレンズを向けるカメラマン。
この写真を撮ったのは、きっと父親である天皇陛下ではないかなあと想像しています。
愛情のあふれるご一家のリラックスした雰囲気が伝わってくるように感じて、見ている私の顔までほころんでしまうという1枚でした。
 
愛子さまのご誕生からご成長の過程で、印象に残っている場面はいくつもありますが、最初に「やっぱりすごい!」と思わされたのは、愛子さまが中学1年生の時に書かれた短編でした。
 
海の上に浮かぶ診療所に「看護師の愛子」が1人取り残されているという設定から始まり、そこに怪我をしたカモメやペンギンなど、傷ついた海の生き物たちが次々とやってくるのを、懸命に手当てをして助けてやるうちに、やがて「愛子」が生き物たちの生きる活力になっていくという物語です。

まさに「皇室は国民という大海に浮かぶ珠玉の船」「国民に寄り添い、苦楽を共にする」という光景を描き出した世界観で、中学1年生でこんな作品を書いてしまう愛子さまには、すでに歴代天皇の精神性が宿っているとしか思えませんでした。
そこから日本赤十字社への就職という道を選ばれた現在、私情、偽善、欺瞞、エゴをむき出して生きている一般国民の身としては、未来の「愛子天皇」を大海の一人として仰ぎ見る日が来なきゃ困ると強く思います!

7月27日(土)は、『愛子さましか勝たん!』に参加して、一緒に祭りを盛り上げましょう!

特別回「愛子さましか勝たん!」へのご応募はこちらから

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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