ゴー宣DOJO

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ゴー
2024.5.30 00:33

【そうか!】先日の大阪DOJOを通じて(俺的)頭の整理が進んだぞい!

こんばんわ(・∀・)ゴーです~!

昼もハイカロリーの時間です。

 

日中、仕事の帰りに某うどん屋を見つけ入店。この手のうどん屋では、いつも「釜揚げ」一本さ(・∀・)k。理性を働かせて(-_-;)特盛りにせず、大盛りに抑えたよ!

 

が、トッピングは私の好きな「ジャンボカニカマ」があるじゃないですか!ほかにもコロッケ野菜かき揚げちくわ天を(・ω・)。充実したランチを堪能したぜい。

 

充実で思い出したのですが、先日のDOJOで、小林先生が、子供を産んでくれた女性に対してどういう評価を向けるべきかなどについて、参加者全員の魂を揺さぶるお話しをしてくれました私も感動してしまい、目から心の汗が(*_*)

たっぷり流してみようよ~♫

 

DOJOにライブ参加して本当に良かったと思う。あのお話しを生で聞いて、個人的に非常に納得がいったことがある。やはり、心を動かされてやっと分かることがあるんだな。私がずっと抱いていた(俺的大きな)疑問が解けたのです。少し手前からの話になりますが説明させてください。

大したことないけど(-_-;)、間違ってたら優しく指摘してね。

 

財政等のシステムについて私の考えは、「今の日本で財政破綻はあり得ない」、「デフレ期は緊縮財政より財政出動だ」、「デフレ期の今は消費税は廃止すべき」、「そもそも税は財源ではない、税金として徴収したお金を分配しているわけではない」等々の主張と同じです(要は、MMTだったり、藤井聡氏、中野剛志氏、三橋貴明氏等の主張と同じ。)。

 

15年位前はマニアックな意見でしたが、今は飽きるほど耳にする主張で、ネット上では多数派かもしれません(国民では少数派)。さらに、これらの主張をより進めた意見として、消費税の廃止や大規模な財政出動などの政策をとれば、日本の景気が良くなって、若い人が結婚できるようになり、結果、産まれる子供の数は(大きく)増えるだろう論があります。

 

私は、消費税廃止も大規模な財政出動も、実現してほしいと切に願っています。もし実現できれば景気がよくなる(GDPが拡大する)のは当然だとも思っています。ただ、後半のそれで子供が増えるだろう論については、(期待を込めて)そうなるのかなくらいで考えていました。

 

他方で、小林よしのり先生のお考えについては、前半の財政等に関する部分は私と大きく違う部分もあると以前から思っています。しかし、私はそんなこと(システムへの理解が違うこと)はどうでもよく、後半の子供が増える論について、小林先生がずっと「そんな単純なものではない」、「景気が良くなっても増えない可能性がある」的なことを主張されている点に強い興味を持っていました。

 

小林先生は、より一般的に、ずっと(おそらく10年以上前から?)「景気を良くすれば日本の様々な問題点が解決されるだろう論」に対して非常に懐疑的でした。私は、一般庶民であり景気の悪さが自分の生活を圧迫しているのを痛感しているので、これが払拭されれば相当に物心両面での余裕が生まれ、世の中も良くなる、、、という直感が棄てきれませんでした。

 

小林先生が、「景気が良くなっても、なぜ日本が良くなるとは言えないのか?」を直接のテーマに話したことはほぼ無かったと思うのですが(あったらすみません)、ちょっと景気の話題になったときや、庶民は金がなくて苦しいという話になったときは、(聞き手としては金が問題を解決するよという話を期待しているだろうに)先生が仰るのは「問題は金ではなく日本人の精神性だ」というニュアンスの主張ばかりでした。

 

私は延々と(同じく10年以上?)、システムへの理解なんかより、もっとずっと重要なものが絶対あるはずだ。小林先生にはそれが見えている。俺にはまだ見えない。金に困らなければ世の中は良くなる気もする(そう思いたい)。でも違うらしい。先生に見えているのはいったい何なんだろう。と思っていました。

 

以上は、自分がいかに馬鹿かを告白する話なのですが、同じような考えの人もいたのではと思います。前回のDOJOでは、切実な感情を持ちにくかった「女性の地位向上」について心を揺さぶられました。同時に、新自由主義・株主資本主義・拝金主義批判などの経済強者への批判とは異なる、自分を弱者に置いて世の中を批判する思考(金が回ってこないから俺たちは上手く行かない論)に陥っていたことに気づけました。

 

女性の地位向上がないまま、今のような風潮で景気が回復しても、結婚が本当に増えるのか、結婚したとして2、3人の子供を本当にもうけるのか、甚だあやしいと思えるようになれました、やっと(-_-;)。

 

私は団塊ジュニア世代で、就職氷河期に働き始め、(自分のせいだけど)貧乏時代が長かったので、「きっと、お金があれば、もっと早く結婚したり、もっと子供つくったりしたよな」との直感が拭えなかった(-_-;)、自分の場合は経済的な不安感が非常に大きかったから。なので、精神性を問題とするより、景気を問題とする方が、自分が責められている感覚が薄まるので、きっと金の問題にしたかったんだろうな(弱い俺)。

 

いまの日本人の精神性のまま景気が回復しても(して欲しいけど)、世の中まで良くなるとは全く言えない。日本人の精神性を劣化させた原因が不景気にあるとするのは言い過ぎである。日本の文化を破壊する風潮が蔓延った理由が不景気にあるはずがない。女性の地位向上や出産を阻んでいるのは何より日本人の精神性の劣化である。

 

いまごろ分かったのかと思われそうで恥ずかしいが、仕方がない。

とにかく前より良くなってるからよし!

とゆーか、上記の理解すら正しいのか(-_-;)不安だ。

ゴー

昭和50年生まれ。神戸市在住。一児の父。いまのところ弁護士。サラリーマンが長続きせずバイトも続かず三十代で司法試験を目指し間違って合格。こんな責任が重い仕事は早くリタイアしたいと思っている。19歳から読み始めた漫画(ゴーマニズム宣言)を未だに卒業できず今日に至る。同書は今も隠れて読んでいる。仕入れた知識や思想で過去の自分にマウントをとるのが好き。本当は沢山の人とゴー宣の話題で盛り上がりたいと思っている。

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