東京弁護士会が発行するメディア「LIBRA」2022年3月号に掲載された、「文春砲の生みの親」と呼ばれる新谷学・文藝春秋総局長(元・週刊文春編集長)のインタビューに次のような一節があります。
エドマンド・バークについては、「偏見は大事である」小林よしのりライジング Vol.487(「日本人論」単行本にも収録)で詳しく触れられているので、ぜひそちらと併せて読んでください。
ライジングの原稿中でよしりん先生は「現在の日本ではエドマンド・バークの名前さえ出して何か偉そうなことを言っておけば『保守知識人一丁上がり』みたいなことになっている。」と書いていますが、新谷の発言はまさにその典型でしょう。
以前文春の暴走は「皇室キャンセル」へとつながるで書いたように、不安定な状況の上に立脚する皇室について事実に基づかない記事を何度も打ち出し、宮内庁から最も多く抗議されて来たのが週刊文春と文藝春秋です。
まるで「空き巣が、防犯意識の薄さを憂う」レベルの「お前が言うか!」案件です。
また、同インタビュー内の「ポリティカルコレクトネスと言論の自由」という段では
これまた「ああ、週刊文春への批判ですか」みたいな事を言ってます(ツッコミ待ち?)。
それほど長くないインタビューですが、明日のゴー宣DOJO in大阪「週刊文春を糾弾せよ!」でトピックになりそうな要素が多々あります。皆さん、ぜひ目を通してみてください→https://www.toben.or.jp/message/libra/pdf/2022_03/p16-19.pdf