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小林よしのり
2024.5.10 11:53日々の出来事

よしりん企画の食事会での話

昨日、よしりん企画の食事会をしたが、『夫婦の絆』が
なぜあんなに遅れたのかの反省会になり、岸端から、
雑誌の場合、印刷会社はゴールデンウィークやお盆は
開いていて、連休開けに発売しようとする。
それを知らずに油断していたと指摘があった。

チーフから、やはり2週間かかるのも問題だと発言。
わしもCG使うべきか?という問いには、ポカQから
老い先短いのに、無駄な時間を使う必要はないと一蹴。

老化の話になり、ミックジャガーや矢沢永吉は
トレーニングをしているとか、沢田研二は76歳で
ついに高音がきれいに出てないのでは?とか、
歌手の老化をサンプルに上げたり、手塚治虫は60歳で
死んだとか、70代で描いてる漫画家はいるのか?等々
話がはずんだのは、昨日のレストランがやけに
美味かったからかもしれない。

しかし老いの話ばっかりで盛り上がっても虚しいので、
今後わしの創作活動をどうしていくかの話もしたが、
インド版アニメ『おぼっちゃまくん』の絵が子ども
らしい可愛い絵で、またインドでヒットするんじゃないか
と岸端が評価して、ならば再びわしも新作を描くべきか?
などと話し合った。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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