<新コロナ真理教の人々⑩>byカイジロウ
【コロナ騒動と人間関係】
門下生ならご存知のように私は決して模範的な門下生ではありません。道場も聴衆としてはともかく、運営側に参加するようになったのはコロナ禍以降のことです。そもそも小林先生は「良き観客」の重要性を語られていましたし、『脱正義論』では社会運動への警戒を赤裸々に語られていたからですが、それでも参加を渇望するほどに、コロナ禍は人間関係の見直しを考えさせるものでした。コロナは最初からせいぜいインフルエンザ程度であることは明らかだったのに、狂ったように「カンセンタイサクノテッテイヲー」と叫び、成分不明のワクチンに並ぶ人たちと、信頼関係を深めることは出来ませんでした。そんな中でゴー宣イベントに参加し、門下生の方々の常識に安堵し、萬田先生や井上先生の知見に触れられたことは、暗闇の中で一条の光でした。
ちなみに私がTwitterを始めたのも2021年のことです。SNSの情報は玉石混淆ですし、炎上リスクを考えるとSNSと距離を置くというのは賢明な判断だとは思います。しかしマスコミの情報統制の中で、医療やワクチンという、今まで全く私が関知したことのない情報にアクセスするためには、これまでとは異なるアプローチが必要でした。私はSNSのオフ会を通じて界隈の有名人にお目にかかりました。その中にはデマを信じて陰謀論に嵌まっている人もいましたが、真っ当な考えの人もいました。彼らの人となりに接することで情報は総合的立体的になり、信じて良い情報とそうでない情報、留保すべき情報を判断できるようにもなったと思います。
こうした「電子媒体を通じて知り合った人と実際に会う」ことは、今までの私にない生き方でした。そしてPC上の情報だけでなく、門下生を含む多くの生身の方々と接することで私は考えが変わりましたし、それがコロナ騒動のもたらした唯一の良いことでした。
ところで皆さんはこのコロナ騒動において人間関係や情報収集の仕方に変化はあったでしょうか? 私はこの国家的インフォデミックに当たっては情報の取り方や人間関係に変化があるのは当然と考えます。おこがましい物言いながら、もし反対に全く変化がなかったのであれば、それはこれからも情報災害に飲み込まれる可能性のある、憎むべき惰性ではないかと思います。
コロナ真理教の人々〈第1シリーズ〉
①庶民が医学に疑問を持たねばならない
②医学は科学ではない
③医学の常識は歴史と共に変わる
④医学は宗教に近い
⑤人は信じたいことを信じる
⑥医学と闘うために
⑦誤解:コロナは恐怖の殺人ウイルスである
⑧誤解:超過死亡は出ていない
⑨誤解:死亡が増加しているのはコロナのせい
⑩誤解:ワクチンがコロナを抑え込んだ
⑪誤解:未知のウイルスだから最初は分からなくて当然
⑫誤解:今更コロナを振り返っても意味ない
コロナ真理教の人々〈第2シリーズ〉
⑬誤解:コロナワクチンで薬害は起きていない
⑭誤解:そんなに酷い薬害ならマスコミが騒ぐはず
⑮誤解:ワクチン効果は、打つまで分からなかった
⑯誤解:ワクチン有効率95%はスゲエ
⑰誤解:コロナワクチンは感染を防いだ
⑱誤解:コロナワクチンは死亡を防いだ
⑲誤解:それでもワクチンは感染死亡を防いだ
⑳誤解:ワクチンは集団免疫達成に必要だった
㉑誤解:mRNAワクチンは救世主の技術だ
㉒誤解:mRNAワクチンは安全だ
㉓誤解:でもインフルワクチンは効いているでしょ?
㉔誤解:でもワクチンで天然痘が絶滅したでしょ?
㉕誤解:健康であればあるほどよい
㉖誤解:製薬会社は人々の健康のために創薬している
㉗誤解:行動制限に意味はあった
㉘誤解:病院に行くほど健康になる
㉙誤解:マスクに感染防止効果はある
㉚誤解:マスクに効果がなくても念の為にした方が良い
㉛誤解:でもマスクに害はないでしょ
コロナ真理教の人々〈第3シリーズ〉
㉜誤解:でも健康診断は身体のためだよね?
㉝誤解:日本の研究者は誠実で優秀
㉞誤解:薬害は推定無罪であるべき
㉟誤解:人工ウイルス説なんて陰謀論
㊱誤解:人工ウイルスの目的はビルゲイツの人口削減
㊲誤解:反ワクって非科学の一枚岩で気色悪いよね
㊳誤解:接種したが副作用がなかったから大丈夫だ
㊴誤解:シェディングは陰謀論
㊵誤解:DNA混入問題はデマ
㊶誤解:mRNAワクチンにDNAが入る筈がない
㊷誤解:レプリコンは明治製菓の新しいお菓子?
㊸誤解:私の主治医は魅力的だから医者は信用できる
㊹誤解:医学者というプロが間違う筈がない
㊺パンデミックが終わるとき
㊻最終回:日本でコロナ騒動が長引いた理由
新コロナ真理教の人々
➀超過死亡
②過少死亡と病院経営
③コロナワクチンは終わるのか
④医学は本当に宗教なのかⅠ
⑤医学は本当に宗教なのかⅡ
⑥医学は本当に宗教なのかⅢ
⑦厚労省の心筋炎詐欺グラフ
[号外]紅麹問題
⑧XBB詐欺と抗原原罪
[号外②]パンデミック条約反対デモ
⑨コロナ論の論客たち
[号外③]コロナワクチン被害国家賠償請求訴訟
実際、5日のにしやんさんのブログにもあったように、コロナ禍の最中において、コロナはせいぜいインフル並みの感染症だとか、マスクに意味はないとか、ワクチンは打たないとか言ったら、ほとんどの人は否応なく、人間関係が変わらざるを得なくなったのではないかと思います。
それがコロナ禍前後で何も変わっていないという人がいるとすれば、何も考えず、何も疑わずに周囲やマスコミの言うとおりにコロナを恐れ、マスクをして、ワクチンを打ち、未だにそれを何とも思っていない人でしょうから、そういう人はそもそもこのブログを読んでいないでしょうねえ…
ともかく、コロナ禍で起きたことをそう簡単に忘れ去られたのではたまったものではありません!
コロナ禍の体験記や回想も、当ブログで随時掲載していきます!