ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2024.4.28 00:15日々の出来事

「女性活躍」の議論、5/26に収録します。

昨日の小林先生のブログにありました
「女性活躍」の議論について。

5/25が関西DOJOですが、その翌日、午後イチから
収録を行いたいと思っています。
今のところ参加者は、小林先生、笹、
サポーターのよっしーさん、しろくまさんです。
収録を大須賀さんにお願いしたいと考えています(打診中)。

私としては、非常に嬉しい!

先日、ある施設の化粧室に入ったら、
ドアに「トイレ清掃のパート募集」の貼り紙がありました。
その枕詞がなんと「女性活躍の時代!」

これからは女性活躍の時代!
トイレ清掃のパート募集!!

……うう〜〜〜む。
そりゃね、トイレ清掃は大事です。
私もイチ主婦として、トイレの清掃には
人知れずこだわりをもっています。
だけどそれをパートとして働くことが「女性の活躍」で、
時代を反映していることになるのでしょうか。
これはまだまだ考えを深めていかなきゃいかん、と
トイレにこもって思ったことでした。

そして、そのチャンスがやってきたのです!

先日、BBA49で女性活躍ってなんだ?という
テーマで議論しました。
やけに評判が良かったのですが、個人的には
「女の集まりだから割り引いて判断されているのか?」
という疑念が拭いきれません。猜疑心強すぎかもですが、
そのぐらいでちょうどバランスが取れるとも思っています。

同時に、こういうテーマってどうしても
「男ってろくでもない」という話になりがち。
また、動画そのものは「生きづらさ」「生きやすさ」の話で
終わっていて、「活躍」とは何ぞやというところまで
深めることができませんでした。
このテーマは、いろいろな視座があって、
やっぱりムチャクチャ難しいのです。
それをまた考えることのできる良い機会。
先生、ありがとうございます。
笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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