ゴー宣DOJO

BLOGブログ
トッキー
2024.4.8 12:32生放送

喜怒哀楽を網羅した素晴らしい選曲と文化崩壊の危機を救う深い知性、虚無を吹っ飛ばす『歌謡曲を通して日本を語る』

「世界のゴー宣ファンサイト」から、
『歌謡曲を通して日本を語る』への
よしりん先生お気に入りの感想を
ご紹介します!

 

 

今回は、何といっても衝撃のラストが最高で、のけぞる程の爆笑と感動を同時に味わいました。
「今こそ我ら立ち上がれ、エイエイオー‼︎」という感じの締めくくりになることをチョッピリ想像していたのですが、全くもって甘かった。

嗚呼、究極のコンプラ劇場…この名曲と幻のパフォーマンスには、ニヒリズムなど吹き飛ばしてしまう活力・熱気を感じました。裏金問題で揺れる自民党に「金で解決ぶぁいやいやい」が、面白おかしく突き刺さる感もあり、粋な風刺芸という視点でも楽しめました。
これは、異常天才の伝説としてぜひとも語り継がれるべき、先生だけに許される特別な表現の世界ですね。福岡でもやってくれないかな…待ちきれないな…(また勝手に当選気分を味わっている。もちろん既にホテルも予約済み)

偶然にも、つい先日電車で「おぼっちゃまくん」アニメを見ている少年を見つけたのです。その子、スマホで少し巻き戻しては同じシーンをまた見たりして本当に楽しそうな顔をしていました。先生の作品が、世代を超え愛されていることが嬉しくてはしゃいでいた矢先、直々に「ぶぁいYai Yai」が聴けるとは!
もう特別な響きが強過ぎて、今回はこの曲が私にとって完全優勝。

他の曲もさすがのセンスを感じるだけでなく、先生が「日本人論」で訴えてこられたテーマにバッチリ重なる流れがお見事過ぎて、読者へのさらなるプレゼントだと受けとめました。

星一徹さながらのスタ誕エピソード、あの番組で本選に進むのはかなり大変ですからね。先生のプロデュース力は本物でしょう。
チェブリンの表現力が特訓によりどんどん磨かれていくプロセスは歌謡曲配信の大きな醍醐味で、さすが先生の狙いどおり! と唸る気持で見ていました。

越後獅子の唄を聴けば、あらためて先生が描いた日本の芸能ルーツが甦ります。時に血の滲む辛苦や人に言えない闇と背中合わせの特殊な世界。一般人にだって抱える秘密や業など、照らされたくない闇がある筈で、そこから想像を巡らせましょうよ、と言いたくなります。

情念が際立ち、迫力に満ちていた歌唱が「落陽」でした。声がのびる時に乗ってくる凄みはニヒリズムとは対極の情熱に溢れ…。
夕陽に照らされたサングラス越しの鋭い眼光といい、この時の先生はハッキリ言ってシブ過ぎた! 
この放熱感はちょっと犯罪級だったと、敢えて言わせてほしい。

ニヒリズムと戦うご決意、しかと受けとめました。自分も何か庶民行動を増やすべく、まずは野田佳彦のアメブロを読むことから始め、応援の仕方を考えることにしました。

この歌謡曲配信が大きく進化した実感しています。
観る人の胸に情熱と思索を届け、今回は笑いという起爆剤で虚無まで吹っ飛ばしてしまった。笹さんと男性家来さん達が映ったことも心強く、またのご登場を期待しています。
そして、我らがまいこさんの感想も熱狂的メモも、感激の極みです。
(コバティさん)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

与党も野党も立憲民主党以外はことごとく、実現不可能な愚策を弄する危機的状況のなかで、果敢に「歌謡曲を通して日本を語る」を催していただいてありがとうございます。

吉田拓郎さんの「落陽」、サングラス、ブラックジャンパー、厚底スニーカーと、無頼な装いに隠し切れない品の良さが漂う旅立ちの唄は、まさに貴種流離譚。「この国ときたら 賭けるものなどないさ」という歌詞は、もう現在の状況に当てはまり過ぎていて。語尾を投げやりに上げつつ咽び泣くような巧みな歌唱に、心で涙するも決してニヒリズムに陥るまいとする闘魂を感じさせていただきました。

KinKi Kids さんの「愛のかたまり」再びの歌唱は、ジャニーズ問題の再燃から皇室をもキャンセルしそうな、荒んだ状況に潤いを与える愛の詩、チェブリンさんの憂いを帯びた軽やかなピアノと、先生の艶めくビブラートとヘッドボイスに痺れます。

拝聴するのを愉しみにしていた美空ひばりさんの「越後獅子の唄」、こぶしの綺麗に回る歌と、一番毎の歌詞に因んだトークのコンビネーションで、昭和のラジオからTVへの変遷の前に、奈良時代に散楽から始まった1300年に渡る大道芸、長い長い日本の芸能史が横たわっている様子が活写される贅沢極まりない時間でした。

甲斐バンドのツアーに同道され「吟遊詩人の唄」がお好きというお話、「歌謡曲を通して日本を語る」での先生の御姿は、諸国を巡りつつ歌で時事や思想を語り広めるいにしえの吟遊詩人のごとくと感じておりましたので、とても嬉しく、是非いつか歌っていただきたいです。

岡崎友紀さんの「さよならなんて云わないで」、先生が妹君をスタ誕の本選まで進められた伝説の曲、音域が広く難しいところを、細部のスタッカートに至るまで見事に歌いこなされたチェブリン・モン子さんに心から拍手をお送りしたいと思います。

そしてそして、作詞をされた先生が初めて歌われた「ぶぁい Yai Yai 」、お二人の童心に返ったお声が楽しく面白く、家族で気分が上がりました!「遊びをせんとや生まれけむ 戯れせんとや生まれけん 遊ぶ子供の声聞けば わが身さへこそ揺るがるれ」とはこういうことだなあと。インドの4億人のお子さんたちが、日本の豊かな歳時記、文化を「おぼっちゃまくん」から感じ取ってくれたら、未来は明るいですね。

喜怒哀楽を網羅した素晴らしい選曲と、日本人が日本人のことを知らなさ過ぎるゆえの文化崩壊の危機を救う深い知性が披露される「歌謡曲を通して日本を語る」、最新作「日本人論」と共に、もっと多くの人々の間に広まりますように。
(まいこさん)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

音声トラブルもありましたが、生放送のご愛嬌で、先生もチェブリンさんもユーモア交えて落ち着いて対処されたので安心感がありました。

大須賀さんの映像効果も安定感あり、お話から素早く歌に移ると華やかな画面に切り替わる。なんとも素敵な大須賀マジックでした!

【一曲目 落陽】
産経新聞のスクープに端を発した皇位継承問題で激震が走りました。
「ろくでなしの男達 身を持ち崩してしまった 手の中で振れば また振り出しに戻ってしまった」ろくでなしの男達とは政治家。また振り出しに戻ってしまったとは皇位継承問題を言い表したような虚しさ溢れるやるせない歌でした。先生は渋く歌われましたね。

政治家も真剣さが無く、重要な問題をたった10分?でろくな議論もなく終わらせていたのですか?高森先生はこのスクープ自体を懐疑的に見ていらっしゃいますが、もしも事実だったら‥。尊皇心溢れる政治家を応援するしかないのでしょうか。

【2曲目 愛の塊】
ジャニーズを守るために始まった、先生のオハコとなったキンキキッズの曲。チェブリンさんのピアノ前奏も心地よく。先生の歌声は回を重ねる毎に伸びやかで聞き入ってしまいます。

人権:一神教の神が人間に与えた権利。
文化:その国々の文化から不文律が作られ、その国に相応しい人権がある。
人権と文化が対立概念と考えると理解出来なくなりますが、文化の中に不文のルールを含むのだと聞くと、なるほどと思いました。

日本は天照大神が柔らかく統率、悪さをする神様も寛容にまとめる。
一方相対主義だと全て等価値になるからバラバラになってしまうというのは先生の説明で腑に落ちました。

【3曲目 越後獅子】
この歌は先生が歌うと時代劇の1シーンを見るようです。最近時代劇をTVで放映しないから、なおのこと日本の歴史を学ぶ事ができない。私も越後獅子は時代劇で知りました。
時代漫画でも河原乞食の流浪の民などが登場し、日本の文化の芸能の歴史を垣間見る事ができたのに現在はそれがない事で世代による断絶が起きやすく感じます。そうしてBBCなどに騙される土壌を作ってしまうのでは?

【4曲目 さよならなんて言わないで】
チェブリンさんの歌声にも聞き入ってしまいました。

日本人は自国の文化を大切にしないと言うのは納得です。今回のジャニーズもしかり、外国から指摘をされたらあっさり自らキャンセルしてしまった。外国の物や考えをありがたり、自国の良い物を投げ出す。廃仏毀釈、海外に流出した日本の美術品もそうですね。
これは文化ではありませんが、コロナも日本人は免疫を持っていたのに自分達を正当に評価できず、ワクチンを打ってしまった。
車もハイブリッドが海外では見直されているのに電気自動車に切り替えようとしている。
もっと日本人も政治家も自国の文化や価値を正当に評価できるようになってもらいたい。最近そのような発言をできる人をマスコミで見る事が減ったように感じます。

【5曲目 ぶぁいYai Yai】
よしりん先生がおぼっちゃま君の歌を歌うと、なんと可愛いくユーモア溢れた甘い声になるのか。先程愛の塊を渋く歌った声とは思えないのでビックリしました。

アニメもコンプラ違反で萎縮したTV業界ではおぼっちゃま君は流せないとの事。インド頼みですが、もし海外で大ヒットとなれば、手のひら返しが得意の日本は逆輸入するかも。それができなければコンプラに押し潰されてTVはオワコンで衰退するかですね。

色々音声トラブルもありましたが、内容は上記の通り聞き取れました。改めて完全版を後日楽しみにしております。

楽しい音楽、ためになるお話、貴重なひと時を本日もありがとうございました!
(リカオンさん)

 

 


 

 

絶望的な雰囲気になってもおかしくなかったものが、希望と闘志にみなぎって終わっていった、魔法のような2時間でした!
音声トラブルまで面白いものにしてしまったことも含めて、逆転できないものはないのだと、目の前で見せられたように思います。
そんな思いを共有している人がいっぱいいると確信できる感想の数々も、とてもうれしいものです。
ご紹介、さらに続けます!

 

トッキー

次回の開催予定

第119回

第119回 令和6年 11/2 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in広島「原爆の悲惨さはなぜ伝わらないのか?」

INFORMATIONお知らせ