ゴー宣DOJO

BLOGブログ
小林よしのり
2024.4.8 10:45日々の出来事

「歌謡曲を通して」は歌も使ったわしの作品

「歌謡曲を通して日本を語る」の感想がまだ続いている。
土曜日の生放送はよほどのインパクトを与えたようだ。

この番組は、歌とトーク・思想が融合した作品を目指して
いるので、漫画だけで描いても、文章だけで書いても、
表現し切れない内容を、歌謡曲も使って完璧にしている。
土曜日の生放送はまさにそれが成功した。

「歌謡曲を通して」は、歌と歴史観と思想の合体した
作品なのだが、問題はカネにならないこと。
カネがかかるだけだ。
みんなが楽しんでくれるし、反響もあるし、狙い通りの
作品づくりが出来るから、今のところ自腹切ってでも実験
を続けるつもりだ。

この企画は「集客力」として、夏の大イベントにも利用
できるし、10月の福岡LIVEが、ひとつの到達点になる。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ