今夜は、教育経済学者の中室牧子先生(慶大)をゲストに、異常なまでにエビデンスや科学的根拠に基づかない政策が跋扈する「教育政策」にメスを入れます!
そもそも教育経済学って何なんでしょうか?というところから、先生のベストセラー『「学力の」経済学』をベースに教育にまつわる様々な神話を検証します。
たとえば、「テレビやゲームばかりやっているとバカになる」「子どもをご褒美で釣っちゃダメ」「少人数学級は教育効果が高い!」などなど、日々耳にするやつ、ありますよね。あれって本当なのでしょうか。
また、認知能力と非認知能力の鍛錬がその後の子どもに与える影響など、聞きなれない言葉についても掘り下げましょう。
AI・デジタル化した社会における「データ」の重みも教育政策に深く影響するはずです。
そして、サンデル的な「実力も運のうち」(生まれた環境で将来決まるメリトクラシー)と化した現代社会やいわゆる「日本的(昭和的)」な教室の在り方、性差や上下関係に対するバイアス、そして社会構造に教育経済学はいったどんな光をあてるのか、私からも聞きたいこと満載でございます。
そもそも、コロナ禍で明らかなとおり、「普通に数字みたらその政策決定に効果ないの明らかやん」というのがまかりとおってしまう日本の政治決定に釘を刺す重要なアプローチだと思います。
今夜20時から!是非ご覧ください
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