「げー、ウクライナ出身のミス日本が不倫してた
から、辞退だってよ!」とわしが妻に言うと・・・
「なんで?ミス日本は不倫しちゃいけないの?
いいじゃない、不倫くらい。」と、あっさり言われた。
「あなたが不倫で驚くなんておかしいよ。」と妻が言うので、
「いや。ミス日本なんだからさ。」と言うと、
「それは権威主義。ミス日本は、不倫は失格とか条件だったの?」
と追い打ちをかけて来るので、
「そ・・それは知らんけど、恋愛は良くて、不倫はダメという
のは、家庭を壊すからダメなんだろう。」と応じた。
「なんかあなたらしくないよね。」とマウントとられて、書斎に
逃げ込んだ。
確かに不倫なんてタブーはわしにはない。個人主義者ならば、
個人の可能性は貪欲に追求しなければならない。男女関係で
個人のパワーが増すなら、恐れる必要はない
とは言ってももう70過ぎの老人だ。すっかり性欲は衰えた。
残り少ない人生で、もう女にうつつを抜かす暇もなくなった。
そうなると途端に「不倫は悪」という老人の観念に戻って
しまっているのかもしれない。
それはダメだ!実践の時代が終わっても、自分の思想が後退して
しまったら堕落だ!
最近日本では男女関係がタブーだらけになってきて、数年前の
不倫ドラマブームが懐かしい。
最近は不倫ドラマはどろどろの気色悪い描き方しかしないけど、
昔の不倫ドラマはもっとロマンチックだった。
竹内まりあも松任谷由実も浜田省吾も不倫の名曲がいっぱいある。
不倫の名曲をテーマに「歌謡曲を通して日本を語る」をやっても
いいかもしれない。
とりあえずは3月2日(土曜)の「横浜LIVE」だ。
テーマは「エロ」だから、大人の時間だぞ。
明日、午後6時から募集が始まる。