ゴー宣ジャーナリスト・土曜日担当よっしーです。
今日は、私の大好きなよしりん漫画をご紹介します♪
よしりん先生のデビュー作・東大一直線。
私がよしりんワールドにハマったのは、小学生の頃父が買ってきた東大一直線の漫画でした。
ハチャメチャで強烈なキャラ・東大通が、騒動を巻き起こしながら自分は天才だと信じ、ひたすら東大合格目指して一直線に突き進むギャグ漫画です。
秀才・現役勝、東大通とはタイプが違うパープリンキャラ・多分田吾作など、魅力的なキャラに溢れているのも好きな理由の一つ。
この漫画は日本の学歴社会への強烈な風刺になっていて、弱肉強食の世の中で武器としての学歴と学歴第一の滑稽さ陳腐さの両面を、子供心ながらギャグ漫画の世界から考えさせられていたように思います。
特に強烈に面白かったのは、それまで聴いたこともないフレーズの嵐!(ちゃいやんちゃいやんちゃいやんやんとか(笑))
当時、何度も繰り返し読んで家の中を転げ回って笑っていました。
この漫画との出会いがあったから、私は今ここにいます。
一回毎にストーリーが完結するスタイルで、怒涛のギャグ洪水を浴びて笑った後、最後の一コマに哲学的な東大通のセリフがズバーン!と入っていたりするのがたまらない(≧◇≦)
何も知らない子供だった私は哲学の意味もわからなかったけれど、とても大事な事が最後のセリフに込められている事だけは感じとっていました。
続編・東大快進撃の伝説のラストは、しばらく放心状態になったほど強烈で重厚でしたね。
(是非読んで体感してください!)
東大一直線は、小学生男子なら大喜びで飛びつく下ネタ&突き抜けたギャグ&哲学&魅惑的な毒が一体となり、絶妙なバランスで一つの世界を産み出しています。
ジャニーズ問題をみてもわかるように、毒を抜かれて異常なほど潔癖を求められる『不健全』な今の世の中だからこそ、今の子供達にも子供時代に是非読んでもらいたい名作です!
これを子供時代に読んでいれば、大人になっても学歴秀才バカにはなりません(^^)v
(人権真理教やフェミニズムの人達が読んだら発狂しそうな、凄い漫画ですからね~)
よしりん先生の漫画家人生の原点『東大一直線』
年末年始は東大一直線を読んで、よしりんワールドに浸ってみてはいかがでしょうか。
皆様、良いお年をお迎えください♪
【トッキーコメント】
『東大一直線』は全巻「ジャンプコミックスDIGITAL」で読めます!
https://www.s-manga.net/search/search.html?seriesid=69152&order=1
年末年始に、ぜひ!!
思えばこの作品、当時の社会の矛盾や欺瞞をどのメディアよりも鋭くえぐり出した、ある意味とてもジャーナリスティックな漫画だったともいえます。
しかも、それが爆笑のギャグと一緒に展開されていたわけですから、まさに前代未聞の作品です!
これを読んでいる人といない人とでは、人生の深みが全然違うと言っていいでしょう!!
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