『夫婦の絆』わしのペン入れを９ｐまで終えた。
残りを秘書みなが持って来てくれたら、わしは今日中に
ペン入れを終える。
ある女性が「ドロ沼の愛憎劇は不快感があるが、この漫画は
それを突き抜けた痛快さがあるから、他に見たことがない」
と評してくれたので、確信をもって描き続ける。
これが終わったら、『日本人論』の最終章のコンテを描かねば
ならない。
だが、インド版アニメ『おぼっちゃまくん』のプロット・
チェックが残っている。
非常にマズい。
シンエイ動画の皆さん、もう少し待ってください。
年末進行で、漫画制作に追われてどうしようもない。
来週アタマにはチェックを送ります。
正月には、わしのオリジナル・プロットも作る予定ですので。
昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」（光文社）にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」（扶桑社）にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」（幻冬舎）にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。
