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小林よしのり
2023.12.17 07:29日々の出来事

昨日の「歌謡曲を通して日本を語る」について

昨日は昼までに『夫婦の絆』コンテを5pまで上げて、
仕事場に送り、午後から門下生と来年の予定で話し合い、
夕方からスタジオに入って、生放送のための準備を始めた。

今回は笹さん始め、数名の見学者が来ていて、みんな
盛り上げてくれたので、羞恥心が和らいでなんとか
歌い切った。
特に驚いたのは笹さんで、練習曲の段階で、ノリノリで
踊ってくれていたし、やけに可愛くなっていたので、
好感度大だった。
笹さんに感じていた固定観念が氷解して、これが笹さん
の正体だったのかと見直した。

しかしこの番組は集中力を切らせなくて、終わったら
疲労困憊する。
前回よりも今回の方が「歌」⇒「喋り」⇒「歌」への
意向をスムーズにしたいという課題があったが、
これは右脳から左脳への切り替えをスムーズにすると
いうことなので、恐ろしく難しい。

生放送の歌唱というのも、一瞬も気が抜けない。
歌と言論の融合がいつ完成するか分からないが、
まだまだ努力するしかない。

番組終了後に、メーリスでは、にしやん(東京)、
しろくま(岡山)、エゾリス(北海道)と、つまり
全国各地から感想を書いてくれたのが嬉しかった。

カレーサイトでは、たちまち多くの人が反応して
くれて、勉強になった。

次回は1月13日(土曜)だが、チェブリン・モン子が
衝撃的な歌唱を見せるから、楽しみにしてほしい。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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