1995年は、ゴー宣の（そして日本の）歴史の中でも特筆すべきシリアスな出来事が続出した年。
そこに突入するにあたり、改めて1995年に描かれた作品を読み返していた所…大変興味深い記述を発見したので、本番に入る前に「その0.5」としてお贈りします！
この年一発目のSPA! 1995年1月4・11日号に掲載されたのが、編集部へ抗議に訪れたオウム真理教の弁護士・青山吉伸とはじめて直接対決する「オウムが来たりて抗議する」の回（「ゴーマニズム宣言」8巻収録）。
ギャグを交えながらも、坂本弁護士一家殺害事件に関する追加の検証・考察が展開されており、掲載当時もドキドキしながら読んだのを覚えています。
もう何回も読んでいるはずの同話ですが、今になって「ぬぬっ！？」となったのがこのコマ
どろぼうに入られた…？あーっ！！
先日の「歌謡曲を通して日本を語る #3」で出てきた、警察の現場検証の際に奥様がよしりん先生秘蔵のエロスクラップブックを広げたエピソードの…！
あの緊張感あふれる話の中に、そんな裏話があったとは！29年近くかけて、伏線が回収されました！
番組でこの話が出たのは有料限定の部分だったので、「小林よしのりチャンネル」に未入会の人はこの機会（？）にぜひ！
さあ、次回から激動の1995年、本格スタートです！
