ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2023.11.11 19:24皇統問題

八幡和郎に公論サポーターが怒りの鉄槌!

公論サポーターL.K.さんが、
先日のプレジデントの八幡和郎の記事に怒りの鉄槌!
私などよりはるかに緻密に。
これが、良識ある国民の声だ。

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東海支部のL.Kです。
既に笹先生が論破してくださっていますが、
八幡和郎の愛子さまを侮辱する態度に怒りが収まりません。

国民は「愛子天皇」誕生に期待しているが…
たとえ女系天皇を認めても「皇室の継承問題」が解決しないワケ
https://news.yahoo.co.jp/articles/974f31606be61c96df8806b5cce953ce1fd0851c

この男は、以前大須賀さんが下記の道場ブログで紹介されたように、
ことあるごとに愛子さまに不敬な発言を繰り返しています。

八幡和郎の「歪んだ国民主権病」
https://www.gosen-dojo.com/blog/41431/


「マイペース」に育てられたから天皇は務まらないって、
いつの時代の思考回路だ?
成長には人それぞれにペースが違って当然だ。
その結果、今のお元気でご聡明、
かつ両陛下とともにいらしても何ら違和感のない、
気品溢れる愛子さまがおられるのに、
その教育方針に他人が口出すことがおかしい。

昨年まで大学の講義をほぼリモートで受けられていたのも、
ご成年会見が遅れ、ご成年に際してのご参拝をまだされていないのも、
コロナ禍によって予定を狂わされてきたことが原因ではないか。

ご成年会見については、眞子さん・圭さんのご結婚に対し世間が
心ないバッシングを浴びせている最中だったのを考慮し、
時期を遅らせたという話もある。

すべて愛子さまと関係なく、
やむを得ない事情でそうされてきたにも関わらず、
愛子さまの人間性の問題であるかのように見せかけるなど、言語道断だ。


このような誹謗中傷の他、あらゆる詭弁・デマを織り交ぜて、
「愛子天皇」を否定しにかかりますが、
いずれも難癖以外の何物でもありません。

「「皇太子が空席」というのはデマ」などといいますが、
ならば「皇太子」は誰なのか?
秋篠宮さまは「傍系」の「皇嗣」であり、
「現時点」での「継承順1位」というお立場に留まる。

仮に今上陛下が上皇陛下と同じ85歳で退位されても、
80歳の秋篠宮さまが即位されるのか?

秋篠宮さまが、自ら皇太子(皇太弟)の称号を辞退され、高齢になってからの
即位に否定的なお考えが報じられたのも知らないのか?


また、海外では、女性に王位継承権を拡大する際に、
既に継承資格を持っていた男性と
順位を入れ替えたりはしなかった、と主張します。

しかし、出してきたノルウェー、イギリスの例は、
いずれも「兄弟姉妹(及びそれに連なる系統)」の中での順位の話です。

愛子さまと悠仁さまは姉弟ではなく、
直系と傍系という異なる家系に連なることも知らないのか?

皇太子と皇嗣の区別、直系と傍系の区別を付けずに
デマを並べているところが悪質極まりない。 


そして、相変わらず、旧宮家子孫は皇族になる自覚を
持っているといまだに繰り返していますが、

だったらその自覚を持った子孫を公表してみろ!!

昨年には、正真正銘の旧皇族・伏見博明氏(91歳)が著書の中で、
要請があれば皇籍復帰すると明言されたのだから、
「自分たちから手を挙げることはない」などという言い訳は通用しない。

また、春先には愛子さまと賀陽家子息の交際デマ報道が流れ、
その男性の養子入りもまことしやかに論じられた。
そこまで騒がれながら、当人はおろか賀陽家当主すら出てこないなど、
不自然ではないか。

結局、ここでも八幡の言っていることがデマで、
旧宮家の面々に皇籍取得するつもりなどないということです。

そう考えるのが、竹田恒泰のポスト(ツイート)や、
これまでの国会での政府答弁、
そして長らく安倍政権が続いていながら
一向に話が進展してこなかった事実にも合致します。


その他、旧宮家に留まらず民間で100人ほどの皇位継承候補を、とか、
皇后陛下の祖父である江頭豊氏の夢の話とか、平成17年有識者会議に
小和田氏に近い人が多く参加したという陰謀論めいた話に至っては、
もはや論じる価値もありません。


ここまで詭弁やデマを並べ立てて「愛子天皇」を否定し、旧宮家養子案を
持ち上げておきながら、自分は男系も女系も認める「中間派」だなど、
白々しいにも程があります。

お前のこれまでの言説の中で、女性・女系天皇に
肯定的な記述があったなら出してみろ。

八幡がここまでなりふり構わず「愛子天皇」を否定するのは、
ひとえに男を差し置いて女が天皇になるなど認めないという、
男尊女卑の観念を根深く抱いているからに他なりません。

なぜ秋篠宮さま、悠仁さまがいながら「愛子天皇」なのか。

八幡のような男尊女卑の妄執をここで断ち切り、
皇室の存続や、皇室の方々の幸せを守るためです。

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マウント取りに終始したって、
わかる人にはわかっちゃうのですよ、八幡センセ。
あなたの軽薄さがね。
笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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