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小林よしのり
2023.11.1 11:00日々の出来事

「歌謡曲を通して日本を語る」は選曲が重要だ

「歌謡曲を通して日本を語る」はあくまでも歌と論理の
二刀流が機能しなければならない。
単にシロウトのカラオケ大会を見せるのではない。
どうせプロの歌声とは圧倒的な差があるのだから、
歌唱は仲間うちの好感があればそれでいい。
毎回のテーマに沿った論理を歌と繋げることで、
リラックスした、ためになる娯楽番組を作るのが目標だ。

メッセージがあるから、選曲に苦労する。
選曲しても、歌えるかどうか分からないから、
昨日も急いでカラオケ屋に行って、何曲か歌ってみた。
今日中に大須賀氏とチェブリンに伝える。
大須賀氏には楽曲の変更があるから、迷惑をかける。

この番組も、わしの表現・作品のひとつとして後世に
残したいから、カレーのことは放っといて、わしに力を
注いでくれ。
ものごとには優先順位がある。
やむを得ないことは、やむを得ないんだよ。
悔しかったら「泣いてみりゃいいじゃん」

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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