ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2023.10.28 09:52日々の出来事

40代ってまだめちゃくちゃ若いな。

わしが通院する眼科医・山崎氏の開業15周年の
パーティーがあって、ゲストで出席した。
普通、このような立派な肩書きの人たちばかりが
集まる場所には行かないのだが、なにしろ今後の
眼球を保障してもらっている眼科医だ。
眼球さえ今以上に劣化しなければ、わしはインドでは
4億人の子供に夢を与えることが出来る。
日本の子供たちに還流してくる可能性も大きい。
脳は天才性がまだ伸びてるから、課題は眼球だけだ。
眼科医には敬意を払っておかねばならない。

驚いたのは30代後半から40代前半の医者たちが
自己紹介してきて、『おぼっちゃまくん』世代で、
今も『ゴー宣』を読んでいたり、なんと「歌謡曲を
通して」の配信動画まで見ている医師がいたことだ。
あらためて思ったのは、わしの読者は「若い」と
いうこと。

わしだって『戦争論』を描いたのは40代だからな。
それからどれだけ激動の人生を送ってきただろう。
40代なら、大物になっていくのはこれからだ。
「ゴー宣道場」の門下生だって、みんな、これから
日本を背負って行く若者だ。
希望を与え続けるしかないのだろうな。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: ゴー宣DOJO in広島「原爆の悲惨さはなぜ伝わらないのか?」

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