開始早々大反響!
ゴーマニズム宣言『日本人論』
第1回の感想です!
東海支部のL.Kです。
SPA!ゴー宣読みました。
今週から『日本人論』がスタートですね。
ロゴの中には菊の御紋や亀甲文様が散りばめられているほか、
浮世絵によくあるすやり霞もかかっていて、
日本の歴史・文化を感じさせます。
初回は9月のジャニーズ会見。
改めて、マスコミの無法ぶりがひどい。
思い返せば、今回の望月衣塑子も、コロナ禍を扇動した玉川徹も、
モリカケ問題の追及で名を馳せた連中です。
「正義の敵は、別の正義」みたいな言葉がありますが、
こいつらの場合は「悪の敵は、別の悪」といった方がしっくりきます。
たとえ個別の問題では評価できても、その人自身を安易に信用してはならないし、
自分の中に悪を育てないと、悪同士でせめぎ合う現実を生き抜くことはできないだろう、
とつくづく思います。
財務省の事務次官以降、次々とキャンセルの手にかけられる者たち。
並べて描かれると、今の日本の異常さが際立ちます。
また、こうして見ると、手のひら返しをしたのはマスコミだけではないのがわかります。
CMを出す企業や経済団体、そしてジャニーズ経営陣自身もそう。
手のひら返しが日本人の本質でした~、なんて結論であってほしくはありません。
『日本人論』の今後の展開を楽しみにしつつ、自分が日本人としてどう生きていくべきか、『独演会』に引き続き考えていきたいと思います。
ちなみに、今週号は、『ゴー宣』の次に掲載されている漫画でもマスコミの実態が描かれていて、興味深かったです。
・事件の重大性よりも絵的な映えを優先する
・知人の知り合いになりすまして取材に持ち込む
・・・マスコミも商売でやっている以上、どうしようもない面はあるのでしょうが、公に対しての功績がなければ正当化はできません。
清濁併せ呑みつつ、公器としてのマスコミがどうあるべきか、東北ゴー宣道場で学ばせていただきます。
尚、記載について一点気になったことをご報告いたします。
冒頭、ジャニーズ会見の日付を「9月1日」と記されていますが、「9月7日」が正しいように思われます。
重箱の隅をつつくようで恐縮ですが、ご確認いただけますと幸いです。
望月衣塑子も、他のジャニーズを糾弾する全てのマスコミも、そしてもちろん玉川徹も、みんな「真実なんか要らない、正義が欲しい!」という人たちなわけです。
そして、その感覚がいかに危ないものなのかに、全く気がつきもしない馬鹿なのです。
このままでは、危険で馬鹿な「正義の人」のために、日本はとんでもないことになってしまう、というか、もうなっている!
この事態を打開する唯一の希望、正義ではなく真実を追及する『日本人論』にご期待ください!
なお、ご指摘の通り冒頭の「9月1日」は「7日」の間違いです。
お詫びして訂正いたします。