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小林よしのり
2023.9.26 06:59日々の出来事

キャンセルカルチャーは極左の運動である

カレーせんべいのファンサイトはわしの興味を引く
情報も載っているので見るのだが、それを知った
極左が「小林よしのりファンからの異議申し立て」
という体裁を取って、書きこんでくる。

小林よしのり愛読者を攪乱してやろうと企むのだが、
わしの読者はもう動揺することがないレベルにまで
達してしまった。

「小林よしのりの読者だったが、ジャニーズの件では
納得できない、自分の頭で考えて、子供の人権を
守るマスコミのバッシングの方が正しい」という論法
を取るのだが、そもそもわしは「人権」イデオロギーを
絶対視しないし、ハルモニだろうと子供だろうと、
弱者の代表だとも思っていない。
だからわしは「悪人」だと自認している。

救えない者は救えない、自分を正義だとは思わない、
わしは「悪人上等」で思想し続けるし、それが愛国心
にも繋がると確信している。

断言するが、カレーせんべいのサイトを荒らす連中は、
わしの読者ではない。極左である。
切り捨てるのが常識だ。
キャンセルカルチャーを擁護する者は極左なのだ。

キャンセルカルチャーそのものが、アメリカの極左の
運動であり、トランプがそれを批判して、皮肉で
言った言葉が「キャンセルカルチャー」なのである。
自国の歴史をキャンセルする運動は、日本で言う
「自虐史観」と同じなのだ。

小林よしのりがテレビ関係者にも影響を与えていると
アサヒ芸能の記事にあったから、極左どもは焦って
小林よしのりの読者を攪乱する戦法を取り出した。
それが「小林よしのりファンからの異議申し立て」と
いう戦法だ。
現状、自称保守派はジャニーズ問題が極左運動だと
気づいてないから、小林よしのりだけが危険人物と
いうことになる。

極左とは公平な議論にはならないのだから、「削除」
「出禁」にすればいいのだ。
カレーは良心的市民だから、なめられてしまう。
だが、それでも極左の論法が見破れるから、あの
サイトはためになるとも言える。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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