ゴー宣DOJO

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泉美木蘭
2023.9.6 17:45

名古屋たのしみ

福岡PayPayドームに隣接するショッピングモールに出かけたら、
ジャニーズショップがあったので立ち寄ってみた。
アイドルの名前を書いたうちわや、生写真、キラキラしたグッズが
モリモリに並んでいるのを想像していたのだが、
予想に反して、店内はものすごくシンプルで、
モールの中のどの店よりも近未来的なセンスのデザインになっていて、
まったく雑多な感じがしないので驚いた。
大きな液晶パネルがグループ別に整然と並んでいて、
デジタル写真がずらりと表示されており、
ファンの女の子たちは、スマホを手に、欲しい写真のQRコードを
読み込んで楽しそうに購入していた。

最近のジャニーズはほとんど知らないので、
ゆっくりパネルを眺めてきた。みんなかわいいな。
TOKIOが3人になっていることも初めて知った。
岡田准一くんは、古武道や柔術を極めつづけていて、
ブラジリアン柔術の師範の資格を取得していると聞いたことが
あるけど、最近も、柔術の世界大会に出場してたりしてすごい。
一方で、ショップの写真の中では完全なるアイドル顔を
見せていて、ほんと多才な人だなあと思った。
最終的にトム・クルーズみたいになったりして。

ブログで、自称被害者の本当の姿が暴かれるのを読むたびに、
お口あんぐりしている。
でもつい最近、「8割おじさん」が持ち上げられ続けるのを
目撃したばかりだから、マスコミが自主的に異議を唱えはじめる
ことなんてないのではと思ってしまった。

よしりん先生の、藤あや子とのセッティングの話は、
最初はすごく笑ってしまうけど、
芸能界とはどんな場所なのか、
芸能プロダクションの仕事とはなんなのかがよくわかるし、
そもそも、「プロ」「才覚」「才能」「興行」「巨人」「熱狂」

「ショービジネスとアーティスト」「創造性がはたらく瞬間」など
いろいろ考える入口になって、ものすごく面白かった。
なんでも規制して平等に管理するのは、爆発的な才覚を潰すだけで、
何の得にもならないというか、未来において損失になると思う。
もっと名古屋でも話してほしいです。

私は3週間前に負傷した右腕が、8割治ってきたところ。
二の腕の筋肉がちぎれて、先週まで肘を伸ばせなかった。
かなり良くなったけど、いまは腕をさわるとコリコリしてる。
自動的に前腕の筋肉をすごく使っているようで、
長文の原稿を書いた次の日は、筋肉痛が起きて硬くなる。
でも、まあ新たな部位をパンプアップさせたと思えば。
原稿書いてパンプアップ。すげえ。文系マッスルや。

よく寝て、リュック背負って名古屋行こうっと。

 

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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第119回 令和6年 11/2 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in広島「原爆の悲惨さはなぜ伝わらないのか?」

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