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「笹幸恵・倉持麟太郎 ササクラ会議」#3
皇室の人権をどう考えるか?
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文藝春秋9月号の記事
『佳子さまからの警告』は衝撃的だった。
眞子さまも、佳子さまも、結婚して
皇室から離れることだけが唯一の希望だった。
女性宮家の創設は、
「一生ここから抜け出せないのではないか、
という大きな恐怖心」を抱かせるものだったのだ。
個人の人権が一切守られていないのが、
今の皇室である。
人権擁護の立場からは一番遠い
ところにあるとすら言える。
「現在、十七方いらっしゃる皇族の中で、
(正しくは天皇陛下・上皇陛下および十五方の皇族)
精神面で鬱的な状況に陥っていない方は、
一人もいません。」という証言まであった。
これまで、右派は皇室の人権は
「なくて当たり前」としか思っていなかった。
「人権」に敏感なはずの左派も、
皇室に対する人権侵害には全く無関心だった。
右も左も、天皇・皇族ご本人に対しては、
全く冷淡なまま状況を放置していたのだ。
このままでは、もう皇室は持たない。
皇室と人権の問題を今ここで考えなければ
手遅れになる。もしかしたら、
もう手遅れなのかもしれない。
簡単に答えの出せる問題ではないが、
まずは考えるヒントから模索していこう。