ゴー宣DOJO

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大須賀淳
2023.8.8 15:36その他ニュース

ただタンチョウに繰り返すエセ保守界隈…

以前、ライジングの泉美木蘭さんの記事ほかで、八木秀次を情報源とする可能性が高い記事が、やっつけリライトのみで使い回されているのが明るみになっていました。

「小林よしのりライジング Vol.464」より

 

こんな適当な使い回しで記事にできるとはうらやま…もとい、呆れるばかりですが、それを彷彿とさせる話題がTwitterで目に止まりました。

 

発端となったのは、大学講師・能川元一氏によるこちらのTweet。

クリックで元Tweetにリンク

 

「WiLL」2023年1月号と4月号掲載の、いずれもLGBT批判を題材にした座談会で、ほとんど一緒の内容・語句が、発言者をミックスした上で掲載されているとの事です。

 

能川氏のTweetを参考に、実際にWiLL本誌を読んで確認してみました(かー、我ながら真面目だなあ(笑))

 

まずは「WiLL」2023年1月号300ページからの座談会記事「LGBT狂騒曲 常識を取り戻せ」参加者は竹内久美子、橋本琴絵、小林ゆみ、sayaの各氏です(誰ですか思わず笑ったのは!…プークスクス、失礼ですよ!プフフッ)

 

saya 公明党の影響が大きかったわけですね。
小林 PSそれ自体は、それほど目くじらを立てるものではありません。家族として公営住宅の入居資格を得ることができたり、病院の面会や手術の同意を行うことができます。
橋本 生活の一部を改善することができる。
小林 ところが恐ろしいことに、左派活動化は、その先を見据えています。彼らが口を揃えて言うのは「PSの導入はゴールではない。ゆくゆくは同性婚まで認めさせることだ」と。
saya そういうことですか。
小林 自治体で認められたら、最終的には国というわけです。
竹内 彼らの目的は国の根本である家族を破壊することで、国家打倒の革命を目指しているのでは。
(「WiLL」2023年1月号301〜302ページより引用)

 

では次に、「WiLL」2023年4月号74ページからの対談記事「LGBT 活動家の目的は家族破壊と国家分断」参加者は、竹内久美子、小林ゆみ(だ、だから笑っちゃダメだって…ば…ブワハハハハ!)

 

竹内 なるほど、公明党の影響が大きかったわけですね。
小林 PSそれ自体は、それほど目くじらを立てるものではありません。家族として公営住宅の入居資格を得ることができたり、病院の面会や手術の同意を行うことができます。
竹内 生活の一部を改善することができる。
小林 ところが恐ろしいことに、左派活動化は、その先を見据えています。彼らが口を揃えて言うのは「PSの導入はゴールではない。ゆくゆくは同性婚まで認めさせることだ」と。杉並区でも、昨年、就任した岸本聡子区長がPSの導入を目指しており、「可決されたら、この条例を大きく育てていきたい」などと意味深な発言をしています。そして自治体で認められたら、最終的には国というわけです。
竹内 彼らの目的は国の根本である家族を破壊することで、国家打倒の革命を目指しているのでは。(以下略)
(「WiLL」2023年4月号76〜77ページより引用)

 

なんだよこれ!

 

1月の記事で橋本、sayaの発言だった部分が一字一句変えずに竹内に置き換えられ、小林発言はやはり完全な同文に加筆した形。これ手抜きとかそういう話じゃなく、何らかの元ネタを適当にリライトして座談会風に捏造しているだけじゃないのか?

 

前出の週刊新潮も呆れたけど、まだ1年のインターバルでの使い回し。だけどこっちは、たった3ヶ月…。

 

編集部は「どうせネトウヨはアホだからわかりゃしないよ!」ぐらいの気持ちでお気楽出版ビジネスしてるんじゃないか?いや、実際アホみたいなヘイト記事の数々をありがたがって読むぐらいだから、編集部の認識は正しいのかも…

 

自分の頭でなーんも考えず、超手抜き記事のカモにされる皆さんに、自分の大好きなよしりん語のコマをお借りして申し上げましょう。そんな事だと

大須賀淳

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