不思議に思うのは丸ハゲよしりんで描くようになっても、
「よしりんは自分だけカッコ良く描いて論敵は醜く描く」
と定番で言われる。
最近の自画像よしりんは、カッコ良く描く場合でも、
白髪交じりで、二重顎にして、太った感じまで出そうと
しているのだが、「自分だけカッコ良く描く」という
皮肉・批判はもう伝説化しているようだ。
『よしりん辻説法』のように二頭身で丸ハゲ、毛が2本
で描いても「自分だけカッコ良く描く」という皮肉は
続いている。
これって昭和の男尊女卑感覚が消えない男系派ネトウヨと
同じ症状じゃないだろうか?
人はいったん思い込んだらもう記憶に深く刻まれ過ぎて、
脳のアップデートが絶対できない、これこそまさに老人
の証明なのではないか?
これは批判で言っているのではない。
「よしりんは自分だけカッコ良く描いて論敵は醜く描く」
という定番の皮肉は、もうわしには耳タコ過ぎて、無表情
でやり過ごすしかない。
人の脳はアップデートできないし、人の視覚もアップデート
できないのかもしれない。
つまり、もう二頭身丸ハゲよしりんが、カッコいい似顔絵に
見えているのだ。
理論でどう男系固執では皇統は続かないと言ったって、
いったん「神武天皇からの男系男子継承」というフレーズ
を覚えてしまったら、天皇と聞くと、自動的に定番フレーズ
が口をついて出てきてしまう。
「女系」という言葉を発声しようとしたら、口がひん曲がって、
「ずよ・・け・・けええ」と不気味な音で発声してしまうから、
「だんけい」と言ってしまっているのではないか?
もはや声帯が「だんけい」に変形しているのだ。
これは気の毒な話であって、「じょけい」と発声すること
自体が無理なんだと思う。