現在発売中、SPA!7月18・25日号掲載
愛子天皇論『LGBTと女性天皇』の
感想ご紹介です!!
愛知のともしらです。
今回の愛子天皇論は、全編心に刺さりすぎました。
天皇に関連付けてLGBTへの理解を潰そうとする愚論を、この一話のみで論破できる爽快な一撃でした。
男系カルトが1ミリも気づいていない視点が山盛りで、常識人なら確実に納得できると思います。
まず天皇制を根拠にLGBTへの理解を潰したとなれば天皇が差別の元凶となるという点。
天皇がそんなこと望まないのは男系カルト以外は全員わかります。尊皇心が僅かでもあれば、本来この一言で完全決着です。
そしてそもそも天皇が当事者たりうるという点。あったかもしれないし、今後あるかもしれない。何より彼らの絶対条件である男系男子でも、性自認が女性な事も有り得る。その時は一体どう振る舞うつもりなんでしょうか。
そして最後にLGBTへの理解を妨げる本当のおぞましい動機。これは確実に真理だと思います。いつも男系カルトに感じていた不快な感情の正体は確実にコレです。
自分はなんなら、男系カルトは自分達のその「おぞましい感情」を肯定してくれる権威として皇室を利用してると思っています。批判をかわす為の最強の盾として。
「国民に寄り添う」と言っている陛下の言葉にマイノリティーが含まれるのは当たり前です。それを無視して自分達の内心を守るために皇室を利用する男系カルトの本質が浮き彫りになった、全国民に読んでほしいタイムリーな神回だと思いました。
男尊女卑で、LGBTについては
存在すら認めたくないほどの差別心を持ち、
しかもそれを皇統問題を持ち出して
正当化するとは、どこまで醜悪な人間が
日本にはいるのだろうかと思います。
しかし、そんな醜悪な「保守カルト」が
日本に存在しており、その主張の全てが
詭弁であることは、世に知られつつあります。
そのため保守カルトは明らかに
焦りを感じ始めています。
もっともっと焦らせてやりましょう。
戦えば勝てるのです!