昨日は古い記録映像の話でしたが、時代は進んで今は、スマホでも非常にキレイな動画が撮れますよね(あ!噂のチェブリン・モン子さん!)
やはり昨日に発生した新橋のガス爆発現場でも、大勢の人がスマホで撮影しているのがSNSでちょっと話題になりましたが、もう撮影が仕事の一部である私より、日常的にたくさん動画を撮ってる普通の人もいくらでも存在すると思います。
そんなに動画を撮るのが好きなら、生まれた瞬間に撮影開始して、死ぬ瞬間までずっと撮りっぱなしでいれば良い…という事で、それをやったらどうなるかをシミュレーションしてみましょう。
これはiPhoneの動画画質の設定画面ですが、標準の設定だと、1分間で約「60メガバイト」の容量になります。
これを元に計算すると
60 x 60 x 24=86400MB
つまり、1日ぶっ通しで撮ると大体「86ギガバイト」の動画データになります。
今のiPhoneで最も記憶容量の大きいモデルが「1テラバイト」なので、
ずっと電源供給しながら撮れば、11日分ぐらいは記録できます。だけど人生を網羅するにはまだまだ足りない!
というわけで、撮った動画はどんどんハードディスクに移すことにしましょう。例えばこの「16テラバイト」のハードディスクであれば、
大体、ちょうど2台で1年分の映像が記録できますね。お、意外と現実的!
ではこれを、日本人の平均寿命84歳分用意すると…
168台あればOK!
ハードディスクは、愛子天皇論の単行本より小さいので…
政治家に送った200冊の愛子天皇論よりずっとコンパクト。普通の家にも置ける!
それに、例えば同じサイズのSDカードでも、この20年ぐらいで容量は6万倍以上になっているので…
あと20年もすれば、「実録・或阿呆の一生 Perfect版」が、手のひらに収まるのではないでしょうか。
「手のひらにメモリー」
進化の先には、80年代アイドルチックなポエジーがあるというのが、本日の結論です。