一見、幸せそうな家族の写真。だが…
ボウルに、この世への未練を残して死んだ中年男の恨みに満ちた顔が…
昔はしょっちゅうやってたこういう番組、とんと見なくなりましたね。一説では、オウム事件の後にオカルトTV番組が作りにくくなったためなどとも言われますが…
実は私、心霊を駆逐した存在が何か、知ってるんデス…。
それは…コレだぁぁぁ!!
これは!フリメ?それともイルミ?それともデプステ?(何でも省略する日本人、陰謀の黒幕はなぜか略さないですね)
いえ、画像編集ソフトの定番、Photoshopです。1990年代はなぜかこんな怖いアイコンでした(今のアイコンは下記のような普通のデザイン)。
なんせPhotoshopを使えば、いくらでも心霊写真を作れますし
逆に、本物の心霊が写ってしまっても、お肌のトラブルと同じくらいサササッと消すことができます。
あんまり簡単に作ったり消したりできると、人をびびらせて商売のタネにするのも困難になってしまいますね。
そもそも「心霊写真」は、200年ぐらい前は最新テクノロジーであった「写真」と共に誕生したわけですが、その写真がデジタル技術で飛躍的に進化するのと同時に廃れてしまったのは皮肉な話です。
オカルト業界も、どんどん新しいネタを考えねばお客さんが離れてしまう、なかなか大変な世界ですね。
一部を除いて