門下生メーリングリストかられいにゃんさんの投稿です。
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高知県で入荷最速は16日午前でした。Amazonは18日配送予定。高知市内の老舗書店金光堂には17日に引き取りに行く予定です。最寄りの本屋、宮脇書店では二冊注文したのに、今日は一冊しか用意出来ないとの事。
正午過ぎにそれを買ってきました。
午後仕事→実家の電気工事立会い(泊)→夕食(準備片付け含)→学校連絡含事務処理、と終わって、9時過ぎ、さあ、読もうかと顔を上げたその時、思いもかけない光景が目に飛び込んできました。
なんと、母(82才)が愛子天皇論を読んでいるではありませんか。普段は本どころか雑誌も開かない、何なら、好きな料理番組でも観ながらウトウトするのが日課の母が!あの分厚い愛子天皇論を読んでいます!背筋伸びてます。凄い集中力です。やはり、あの神々しい表紙に惹かれたのでしょうか。固唾を飲んで見守ること二時間。やっと本を閉じました。曰く、前書きと最後の方の漫画と文章読んだ、と。
母「皇室へ入って苦労しゆうねや。心が強い人でないと務まらん。このままだと…」
私「…このままだと?」
母「安倍さんは…うんと…あれやね。妬み?竹田?とかいうがは、とっと遠いじゃいか!」
私「竹田恒泰しってる?」
母「愛子様が(天皇に)なるろう。だって、それしかないやいか」
ぽつりぽつりと、慣れないながら感想をひねり出しました。
母が本を読む姿を見たの初めてかも、写真撮っておけばよかったと思いながら記録しようと、パソコンに向かっていますと…
娘「あ、愛子様!」
今度は高校生の娘がやってきて、愛子天皇論を手に座り込みました。笑っています!集中しています。それから約一時間…日付が変わりました。
どうやら私は今夜はあきらめるしかなさそうです。
注文した二冊とも手に入っていたら、解決だったのになぁ。
愛子天皇論は、一家に一冊どころか、一人一冊だったようです。
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れいにゃんさんの投稿を読んで、私の『戦争論』エピソードを思い出しました。
『戦争論』発売当時、まず私が買って夢中でずっと読んでいました。
その様子が気になった妹は、自分で一冊買いました。
当時、実家には2冊の戦争論がありました。
父は、娘たちが一人一冊持っているのが気になったようで、
よしりん先生の作品を読んだことがないのに『戦争論』を読みました。
こうやって私の家族内でも『戦争論』が広がっていきました。