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ちぇぶ
2023.5.16 08:00皇統問題

倉山満の動画を論破!

倉山満が以下の動画をアップしました。

この動画の文字起こしが「愛子天皇への道」に掲載されています。

https://aiko-sama.com/archives/26574#comments

 

この動画に対して、公論戦士L.Kがメーリングリストに論破の投稿をしているので紹介します。

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●タイトルの「旧皇族の皇籍取得〜」
⇒竹田恒泰の宮さま詐欺に騙されたまま、旧宮家系子孫を旧皇族と誤用している。

●門地の差別違反というが、皇室自体が世界一の門地であり、門地の差別の例外である
⇒いま問題にしているのは、「国民」である旧宮家系子孫を、門地(血筋・家柄)により他の国民と異なる扱いをすること。
皇室が憲法14条の例外であるというのは、この議論に全く関係ない。
いまだに皇室と国民の区別がついていないことに驚く。

●宍戸教授のヒアリング内容が読みづらい、ちゃんとした論文じゃない、宍戸教授は「疑義がある」と言ってるだけ
⇒形式的なところにばかり文句を言い、肝心の中身について論理的な反論が一切なされていないのが情けない。
宍戸教授が「疑義がある」に留めていても、権威主義じゃあるまいし、そこで考えを止める必要などない。
常識的に考えを進めた結果、「憲法14条違反だ」と確信を持ったというだけのこと。

国民を血筋・家柄で差別してはならないのは当たり前。
そこに「憲法2条が要請する皇位の世襲原則を守るため」という理由が付いたとしても、
ここでいう「世襲」には男系・女系の両方が含まれるから、「最低でも」「女性・女系を認めてからでなければ」憲法14条の例外適用は認められない。
「皇位の世襲を守るためには、まず女性・女系天皇を認めよ」というのが憲法の要請。

国民の中に血統原理を持ち込むことは、よほど慎重にならなければ、
皇室を起点として新たな差別や利権構造が生まれかねない。
論文にするまでもなく、普通に考えれば分かるレベルのことではないか。

●旧宮家系の皇籍取得が違憲ではないと見なせる文献はある
⇒この動画ではその内容を示していないが、戦後すぐとか、せいぜい’80~’90年代といったものではないのか。

「現在の」政府解釈は、「男系、女系の両方が憲法において含まれる」
令和3年6月2日加藤勝信官房長官(当時)の答弁。
平成18年1月27日安倍晋三官房長官(当時)も同様に答弁している。
時代が変わり、世代も変わって、考え方も憲法制定時から変わっている。
そんな現代においても通用する文献があるなら、ぜひ示して欲しい。
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倉山は、政治家から憲法14条についてレポートを求められているそうですが、
「旧宮家系子孫は国民である」
「憲法2条の世襲には、男系・女系の両方を含む」
こんな初歩中の初歩も理解できない人間のレポートなど読んでも、頭が悪くなるだけです。

楽しく学べて、常識が身について、皇室と国民の願いを叶えることができる『愛子天皇論』を読んだ方が、100万倍も有益でしょう(^皿^)

ちぇぶ

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