ゴー宣「愛子天皇論」のシンボル的存在の一つが、直系よしりんが登場する時の数え歌。
先日、この歌を「実物」にした動画を作ってみました!
曲自体もですが、漫画の絵をちょっとしたアニメーションぽくする手法に興味がある方も多いかな?と思いましたので、今回はこの動画のメイキングをご紹介します。
動画の冒頭にもありましたが、そもそもこれを作ったきっかけは、岡山の「オドレら正気か!」ライブでの
よしりん先生「だれか曲つけてや」
もくれんさん「来週にはできると思いますよ(笑)」
という会話へのアンサーなのですが、実はあの時僕はスタッフとして画面のすぐ外側にいました。そして、もくれんさんが先の発言をしたとき、目があって「わかってるよね?」と言われた気がしたんです(エビデンスはありません)
さらによしりん先生とも目があって「お前わかっとるよな?」と言われた気が(以下同文)
まずは、岡山から翌日の移動先に直行し、仕事がおわったらすぐに近くにあったカラオケ屋にとびこんで、浮かんだイメージの詩吟(もどき)を録音しました。とはいっても、全部つづけて上手く吟じる技術はないので、部分ごとに何回もやって、よく出来た部分だけを編集でつなぎました。
普段、曲を作る際は先に演奏を作ってから歌を録音するのですが、今回は逆パターン。ツギハギで作った詩吟にあわせ、シンセサイザーで三味線や尺八、太鼓などを鍵盤で弾いて何回も重ねて録音し、曲に仕立てました。
次に映像。漫画から切り出した画像の使う部分以外を消して、単体のパーツに加工します。これは、画像加工の大定番であるPhotoshopというソフトを使っています。
それを、映画やアニメの制作でよく使われるAfter Effectsというソフトに入れて動きを付けていきます。漫画の絵はもちろん静止画ですが、たとえば周囲に高速でうごく線を入れると走っているように見えるなど、様々なテクニックがあります。
文字は「鬼滅の刃」のアニメで使われているのと同じ毛筆フォントを使用。男系固執者をビシッと抑え込めるような、力のある文字です!
画面が白黒だと味気ないので、質感を出すためのテクスチャ素材を全体に適用して仕上げ。こうした工夫で、コンピュータで作った映像にも、有機的な「うねり」を出すことができます。
いずれ機会があれば、こうした皆さんの作品に演奏を付けて「直系よしりん数え歌」のアルバムを作ってみたいですね。「ばば汁子守唄」と2枚組で(笑)