産経新聞はあらゆるテロを許さないそうだ。
とてつもない単純馬鹿だな。
わしはウイグル人やチベット人による中国共産党への
テロ行為を、弱者・少数者による抵抗として許す。
許さざるを得ない。
産経新聞はむしろ中国共産党の弾圧に賛成するのか?
「テロ反対=弾圧賛成」という図式に与するか?
わしは山上容疑者のテロには同情を禁じ得ない。
法的な罰は厳格に受けるべきだが、山上容疑者には
理はある。
岸田首相を狙ったテロは、単なる馬鹿だとしか思え
ない。動機に一片の同情心も湧かない。
連日連夜、自己承認欲求だけの暴徒の報道をしている
のは五月蠅くてしょうがない。
テロにも価値の順列がある。
来島常喜のテロは称賛に値する。
「天下の諤々は君が一撃に若かず」
安倍首相暗殺に対しては、気の毒だが、統一協会
(外国勢力・反日・反天皇のカルト)を権力の中枢に
招き入れた責任は大きいと断言する。
権力者はテロに対する備えと覚悟くらい持っているもの
だろう。
漫画家のわしだってオウム真理教からのテロと全力で
戦った。
言論は常に敵を作り、殺意との戦いである。
そもそも権力者が民衆の中に入り込んで演説すること
自体が平和ボケだろう。
そして権力者に対する警戒心を全くなくして、
権力者を守るために全てのテロを許さないと息巻く
産経新聞や言論人も、とてつもない平和ボケである。
わしは権力者が弱者を踏みつける独裁者と化した時には、
テロを決行する覚悟を持たねばならないと思いながら、
言論をやってきた。
権力擁護のために言論をやっている君たちとは、全然
違うのだよ。