ゴー宣DOJO

BLOGブログ
泉美木蘭
2023.4.10 09:43

やれやれ

福岡って、「GO」と「COME」が一緒で難しい。
メールで『今から出てくるよ』と送られてきて、
え、なにが? どこに出るの? 散歩に行く報告?
など困惑していたら、
「今から出て、そちらへ行きますよ」
という意味らしい。
同じく、建物の上の階にいたら、下の階の人から、
『上がってくるね』と連絡があり、
え、どこへ上がってくの?
私のいる階を通りすぎて、さらに上階まで行くという報告?
と思って首をかしげていたら
「(あなたのいる階まで)上がって行きますね」
という意味だった。
難しい。GOとCOMEの融合、ばり難しすぎる。

昨夜は統一地方選挙の速報を横目に原稿書き書き。
2年前から延々と取材が終わらず、福岡まで持ってくることに
なってしまった超ヘビー級のブック・ライティングの仕事だけど、
ようやく、先の見える状態になってきて、やや心が軽め。
けど、今日はライジングやらないと。

コロナ騒ぎのあほらしさを素早く見抜いて、率先して隔離ホテルや
コロナ病棟の高額求人に応募して働いていた看護師の友人から
久しぶりに電話があった。
昨年話した時は、
「こんなに稼げるんだから、コロナ終わらないで欲しいと、
正直なところ思ってしまうよね~」
と言っていた。
で、確定申告を終えての状況をぶっちゃけ聞いたけど、
そんなに稼いだのーーー!? ひええええ!
と驚く年収に達していた。
もともと看護師は給料高いほうだけど、そこまでバブってたとは!
そりゃ医者も病院もコロナ煽りやめられない、とまらないよ…。

しかし、そんなバブリーコロナを経て、日本の超過死亡がすごいことに。
確実に、未来の歴史に刻まれている大罪でしょ。
どーなってんだ。「渦中」ってすごい世界だよね。

ここ数日は、個人的な「渦中」も最高潮だった。
朝6時から相方に振りかぶってフル説教をかましたら、
キラキラの笑顔で喜びながら反省していた。
ひとまずライジング仕上げるぞー。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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