ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2023.4.8 09:03日々の出来事

カフェ文化は自分の裁量でやること、わしに請求書を回さないなら、ガンガンやりたまえ。

大阪に「喫茶ヲワカ」がオープンし、「ゴー宣カフェ
文化」が現実のものになり始めているこの春、
東京も(まずは単発イベント)として着手すると、
大須賀氏が言っている。

「ゴー宣」を共通言語にして思想、時事問題、サブカル
チャーを語り合うそんなカフェ文化を拡げるそうだ。

自発的に議論を文化にする遊びは、わしはひたすら凄いなぁ、
パリみたいだなぁ、民主主義ってこういうものだよなぁと
感心する。

勝手にカネ使いまくって、大失敗して、わしに請求書送って
くることだけはやめてね。
あくまでも、カネで勝負じゃなくて、自分のアイデアで
勝負だよ。

わしはこの件でも主催者じゃないから。
主催者の無駄づかいの責任を負わされるのは、もう勘弁。
妻から「好好爺ぶるのは止めなさい」と叱られた。

わしも反省している。
なにしろ彼の大失敗で、もうキャンセルの効かない広告を、
たけし社長の自社広告に切り替えてもらった料金まで、
わしに請求してくるんだから、ほとんど詐欺だ。
100万%、彼の大失敗なのに、その料金までわしに払わせ
ようとは、厚かましいと言うより、悪意を込めてわしを
騙しただけだろう。

若いからと言って、「ほくほく」と見てはいられない。
確かに「好好爺ぶる」のは止めだ!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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