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小林よしのり
2023.2.27 06:13日々の出来事

岸田首相が皇位継承問題を検討すると表明!

皇位継承問題がついに動き出した。
岸田文雄首相は26日、東京都内で開かれた自民党大会で、
安定的な皇位継承策について「先送りの許されない課題で、
国会での検討を進めていく」と表明した。
素晴らしいタイミングだ。

7月23日(日曜)東京で開催される「愛子さま応援祭り」
に、強い追い風が吹いてきた。
「SPA!」連載「愛子天皇論」がますます注目されていく
だろう。
6月初旬には単行本も出るだろう。
Twitterで、「論破祭り」を決行する公論戦士たちの活躍も
大いに岸田首相の決定を後押ししたと、わしは思っている。

かつて風岡長官と審議官との会談をした時に、上皇陛下の
願いを叶えようとする我々のことは伝えていたので、
宮内庁も注視してはいるだろう。
宮内庁からは政権が替わるたびに首相に要望が出ていた
はずである。

「皇位の安定継承」を実現するなら、岸田首相を支持する
しかない。
立憲民主党の党首が「男系固執」と分かった以上、野党は
支持できない。
「男系固執」議員には、むしろ「落選運動」を展開しよう
と思っている。

国民の側から、サイレント・マジョリティーが「ボーカル・
マジョリティー」と化して、空気を変えていく流れが絶対に
必要である。
天皇を「血の器」としか捉えていない「男系固執論者」を
駆除しなければならない!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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