現在発売中の週刊新潮1月5・12日合併号、巻頭記事は3週連続のコロナワクチン問題で、今週は
『米当局が認めた「コロナワクチン」の闇』
タイトルにあるのは、ワクチンを承認したアメリカ食品医薬局(FDA)ですら、ワクチン接種後に肺塞栓症になる頻度が有意に高いことを認めたという内容。
そして、一向に被害者に向き合おうとしない日本の厚労省や、未だワクチンの危険を報道しようとしない他メディアや医療関係者を糾弾する記事になっています。
こういう記事を3週もトップに組んだのは非常にいい!
ところが。
同じ雑誌に載ってる京都大学名誉教授・佐伯啓思と日本大学教授・先崎彰容の対談記事では、ウクライナ戦争に関して、最初にお決まりの逃げ文句を、
「もちろん、ロシアによる戦争は国際法違反であり、人道の面から見ても大暴挙です」(佐伯)、「プーチンが仕掛けた戦争は最悪のものでした」(先崎)などと一言だけ挟んで、あとは「ロシアが直面していた西洋的な近代化に対する苛立ち、違和感というものについても冷静に分析すべき」(佐伯)、「大東亜共栄圏が西洋中心の国際秩序に対する日本の異議申し立てであったように、プーチンはネオ・ユーラシア主義を主張して欧米、NATOに「否」を突き付けた」(先崎)と、愚にもつかないロシア擁護を言いまくっています!
これには呆れ果てました。
ウクライナの人々の惨状が、1ミリも頭に浮かんでいないのです。
これだったら、いくらアメリカベッタリでも産経新聞の方がまだマシです。
しかも、佐伯は統一協会問題について何一つ知らないらしく、平然と
「山上容疑者が安倍元首相を狙ったのは全くの筋違いであり、テロは言語道断です」
なんて断言しています。
一般大衆以下の無知識ぶりを、ここまで平然とさらす「知識人」というのもすごいですが。
もちろん、週刊新潮は皇室関係では最低な記事を書き続けてきたわけだし、コロナワクチンに関してだって、あえて目をつぶってほめてきましたけれども、毎回「高齢者に対しては効果があったが」という逃げの一文を必ず入れているのは正直言って気に食わないです。
結局、すべてに納得のできることを言っている人もメディアもないのです。
そんな中で!
コロナでも、ウクライナ戦争でも、統一協会でも、そして皇室、皇統においても!
すべてにおいて納得のいくことを言っている人は日本でただ一人、小林よしのりだけなのです!
この重要性を、もっと多くの人が知るべきです!
年末年始には、小林よしのりを読もう!
そして週刊SPA!では
『愛子天皇論』
スタート!!