ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2022.11.30 09:53日々の出来事

馬鹿に馬鹿だったと自覚させる漫画を目指す

〇今日の高森氏のブログは、わしが今描いている
「愛子天皇論」に非常に役に立つ。
言葉はとことん俗にせねばならないが、根幹はこれを
通して描いていくだろう。
今朝の高森説には、一条の光が差した思いだ。

〇昨日は「愛子天皇論」の一話目のわしのペン入れを
完了した。
今は二話目のシナリオを書いている。
このシリーズは「馬鹿(男系固執派)」にも分からざる
を得ない手法で描く。

〇今までは大衆化した人々を庶民に戻すために描いて
きた。
だが、今度はハードルが高い。
大衆化した自意識過剰な「マウント取り馬鹿」にも
分からせなければならないからだ。
なにしろ「有識者会議」という馬鹿の集団にも分からせ
なければならない。

〇だが、馬鹿は自分が馬鹿だったと認識することが
出来るのか?
統一協会の信者だって、自分が洗脳されるほど馬鹿
だったと認めることが最後の難関らしい。
馬鹿に馬鹿だと認めさせるのは、バベルの塔を造る
人間たちに、神の怒りに触れるから止めろと忠告する
くらい難しい。
だがその難事業をわしはやらねばならない!
馬鹿に馬鹿だと目覚めさせる作品を描くぞ!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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第119回 令和6年 11/2 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in広島「原爆の悲惨さはなぜ伝わらないのか?」

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