我慢の限界!いい加減にしろ日本!
小林よしのりライジング Vol.453
配信です!!
今週号のタイトルは
「財務省、怒る。コロナ特別措置はいい加減にしろ!」
トップは
泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
もうとっくにフツーの風邪になっている新型コロナ。
冬になれば風邪が流行るのは当たり前のことなのに、
テレビでは「第8波が襲来!」と煽りまくっている。
なぜとっくに終わっているはずの
コロナが終わらないのか?
それは、終わらせたくない人が
いるからだ!!
財務省は、コロナだけを特別扱いし、
多額の国費を割いている現状に問題があると指摘し、
「厚労省批判」ととれる見解を発表。
これに伴って財務省が財政制度審議会に
提出した資料をご紹介!
さすが財務省、コロナに対する予算をすべて広げて、
洗いざらい点検していく。
そうして見えてくるのは、
巨額のコロナ医療対策補助金によって、
濡れ手に粟で焼け太りしている
病院があるという現状!
そして、余っているワクチンに
投じられている膨大なムダ金!
財務省激怒のカネ勘定から、
ついにコロナ騒動の欺瞞が
白日の下に晒されるか!?
ゴーマニズム宣言は
「WGIPと世間の空気と自虐」
コロナにしろ、歴史認識にしろ、
日本人ほど洗脳されやすい国民って、
いないんじゃないか?
なにしろ「空気」さえできてしまえば
イチコロなのだ。
空気とは、もっと具体的にいえば「世間」。
科学的根拠がどうであろうと、
海外でどうなっていようと、
日本人にとっては「世間」が全て!
そんな日本人だからこそ、
GHQは種を蒔いただけだった「自虐史観」を、
自らの手で手塩にかけて育て上げ、
大木にしてしまった!
そんな日本人の歴史観をなんとか正常化
しようと奮闘してきたのが
「新しい歴史教科書をつくる会」の運動であり、
『戦争論』シリーズであった。
そしてその戦いは今も続いている、
『ウクライナ戦争論』によって!
【今週のお知らせ】
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…11月7日、財務省の財政制度分科会・増田寛也会長代理が記者会見を行い、コロナワクチンの全額国費負担について、廃止を検討すべきだと述べた。財務省は、コロナだけを特別扱いし、多額の国費を割いている現状に問題があると指摘しており、ワクチンだけでなく医療の面でも特例的な措置については見なおすべきだという「厚労省批判」ととれる見解を発表。ワクチン接種そのものに反対しているわけではないが、財務省が財政制度審議会に提出した資料は、なかなかの内容だったので、今回はそれを紹介する。
※「ゴーマニズム宣言」
…前回はGHQが占領下で行ったとされる「洗脳」について検証した。そもそも、日本人ほど洗脳されやすい国民っていないんじゃないか?なぜなら日本人は、とにかく「空気」に弱い。山本七平は「空気」と言ったが、もっと具体的に言うと、それは「世間」だ。さらにその空気を作る際には、「外圧」が影響力を発揮することもよくある。新コロの場合でいえばWHO、歴史認識の場合はGHQといえる。日本に「自虐史観」が浸透してしまった“日本人らしい”理由とは何なのだろうか?
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」
…マスク警察に遭遇することはある?
コロナ感染者増加をどう見る?
公明党がモデルナの工場を日本に作らせるらしい!?
海外での高額な手術のためカンパを募るのも生命至上主義?
統一協会が養子の采配までしていたことをどう思う?
ウクライナ戦争でロシアが負けたら、ロシアが分割されることは有り得る?
寺山修司をどう評価している?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】
1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第276回
「財務省、怒る。コロナ特別措置はいい加減にしろ!」
2. ゴーマニズム宣言・第482回
「WGIPと世間の空気と自虐」
3. しゃべらせてクリ!・第409回
「深まる秋、格調高く読書の秋ぶぁい!の巻【後編】」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記