『ゴーマニズム宣言SPECIAL
ウクライナ戦争論』
絶賛発売中!!
グレンコ・アンドリー氏は『NATOの教訓』(PHP新書)でこう書いています。
民主党政権は伝統的にロシアに甘かったが、その時代はもう終わっている。民主党もオバマの時代に懲りたのだ。オバマはロシアに対して宥和路線を取り、米ロ関係の「再起動」を表明した。オバマは、アメリカがいままでのロシアの悪事を許し、過去を水に流し、白紙から米ロ関係を築き上げる、と公言したらロシアもある程度、話を聞き、協力すると思っていた。
ところが、ロシアはオバマの態度を弱さと認識し、クリミア侵略などさらに輪を掛けて大規模な悪事を始めた。米ロ関係の「再起動」路線はロシアの悪事を助長し、オバマは大恥をかいた。当時、副大統領だったバイデンは一連の流れを見ているので、オバマのようにロシアに甘い期待はしないだろう。
そして実際、そのとおりになっています。
ところが日本では、森喜朗が鈴木宗男のパーティーで、
「ロシアのプーチン大統領だけが批判され、ゼレンスキー氏は全く何も叱られないのは、どういうことか。ゼレンスキー氏は、多くのウクライナの人たちを苦しめている」
などと発言している始末です!
この期に及んで、まだロシアに甘いことを言えば、北方領土が戻ってくるとでも思っているようです。
日本のバカは、死ななきゃ治りません!
バカにつける薬はないけれども、
バカでさえなければ、
無知につける特効薬ならあります。
それが『ウクライナ戦争論』です!!
序 章 終わりなき日常は来ない
第1章 ウクライナ戦争と生命至上主義
第2章 ロシアの悪を知らんのか? その1
第3章 ロシアの悪を知らんのか? その2
第4章 ウクライナ・ナショナリズムの歴史1
第5章 ウクライナ・ナショナリズムの歴史2
第6章 ウクライナ・ナショナリズムの歴史3
第7章 戦時国際法を破壊するプーチン
第8章 国際法無視は人類に対する攻撃
第9章 免疫の軍事訓練は国防と同じ
第10章 レイプ軍の伝統 その1
第11章 レイプ軍の伝統 その2
第12章 W徹の妄言
第13章 ドンバス・ロシア支配のカオス
最終章 占守島の戦い