『ウクライナ戦争論②』最終章のコンテを半分くらい
まで仕事場に送ったが、ここで中断せざるを得ない。
福岡から戻ったら、コンテの続きを描くが、ペン入れ
の準備も進めておいてくれ。
とりあえず2巻の準備を年内に整えて、3巻はさらに
描き方を変えようと思っている。
次は「愛子天皇論」を年末年始から始めて、来年は
毎週の勢いで描き進めようと思っている。
問題は皇位継承問題は簡単なんだが、観念論と法律論
が多く、これをクライテリオンのグループですら、
つまり学者や知識人のレベルですら、理解できない
ということだ。
男系固執した連中になると、双系論者の意見など、
読みたくない、読んでも分からないし、分かる必要も
ないというくらい凝り固まっている。
この風潮を変えるには、圧倒的にエンターティンメント
で描くしかないのだろうが、その徹底的に娯楽化する
というのが、超難しい題材でもある。
皇室を扱って、娯楽化するというのは、ほとんど矛盾
である。
気品や風格や厳かさは、漫画では無理と思えるが、
挑戦するしかない。
このままじゃ動かないし、皇室が滅ぶのだから、
どんな不可能も突破するしかないじゃないか!
「愛子天皇論」をいかにエンターティンメントするか?
わしにとっては苦しい苦しい挑戦だが、人々にとっては
楽しく愉快な読書経験になるような描き方を目指す。
それが来年の挑戦だ!