昨日の参院予算委員会で、日本維新の会の猪瀬直樹議員が質問に立ち、マスク不要論を唱えました。
てゆーか、猪瀬って国会議員になってたの?
ムネオがいて、イノセがいる維新の会って、いったい何!?
等々言いたいことはあるけどそれは措いとくとして。
マスク不要論はいいとしても、しかし、それを主張するのに言うことが、
「外国人から日本が何と言われているかというと、令和のちょんまげ、顔パンツと言われている」
だの、
「インバウンドのお客さん、帰っちゃいますよ?」
だのでは、全然ダメとしか思えませんでした。
そもそも「令和のちょんまげ」なんて言ってる外人なんかいるのか?と疑問に思いますが、とにかく「外人さんに見られてみっともない」だの「外人さんに観光に来ていただかないと」とかいう理屈じゃ、どうにもなりません。
そもそも日本はコロナの被害が極めて少なく、そこには日本人ならではの、海外に誇るべき衛生観念や文化があったはずなのに、全くそれに気づくこともなく、たかがコロナに怯えまくったまま、世界で一番遅れた国になってしまっているのだから、情けないことこの上なしです!
『コロナ論』は、日本人にとってのコロナとは何だったのかを通して「日本人とは何か」を解き明かした、他にはない書です!
これを読まなければ何もわからない、何も始まらない!!
【文庫版】
ゴーマニズム宣言SPECIAL
コロナ論01、02
発売中!