日本を北朝鮮にするな!
小林よしのりライジングVol.449
配信です!!
今週号のタイトルは
「権力者を“権威”にする国葬は必要ない!」
安倍晋三の「国葬」が終わった。
左右がそれぞれの「陣営」で反対、賛成を
唱えて終わったこの「国葬」だが、
それで結局これっていったい何だったのか?
誰も総括する人がいない!
やっぱりこれを冷静に総括できるのは、
「国葬」そのものには賛成も反対もせず、
積極的「無関心」という態度で静観し、
観察をしていた小林よしのり以外にない!
国葬に伴う一般献花に長蛇の列が
できたことを涙を流して喜んだネトウヨに
「たった2万人じゃないか」と言って
炎上騒動になったよしりん先生、
なぜ炎上したのか?
「2万人」が意味するものは何か?
そして実際の国葬では何が行われ、
何が残ったのか?
誰も分析していないから、
何を見ても分からないけれども、
これさえ読めば全部わかる!!
泉美木蘭のトンデモ見聞録は
「安倍愛あふれる『Hanada』の統一協会擁護チン論」
そんな、「2万人」の行列に涙を流す
人たち御用達の月刊誌「Hanada」、
なんと3か月連続の安倍追悼特集号を発行、
今月は『溢れる「安倍愛」!』と題して
大大特集、大宣伝!
しかしそんな「Hanada」にとって
もっとも不都合な真実は、
統一協会と安倍元首相のズブズブベッタリの関係。
先月号では統一協会系新聞「世界日報」にまで
記事を執筆させていたが、今月号の記事でも、
統一協会問題を矮小化してようと必死!
もはや一般常識や世論から
乖離しまくってカルト化一直線!
もはや安倍晋三及び統一協会と
心中する覚悟としか思えない。
なるほど、これこそが命がけの
溢れる「安倍愛」なのか!!
【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…安倍晋三元首相の「国葬」が終わった。わしは最初から賛成も反対もしない、無関心という姿勢でいた。政府がやると決めてしまった以上、中止などできるわけもなく、反対を唱えたって意味がないからだ。しかしやったことの総括は必要であるし、それにもかかわらず誰も正確な総括をしていないのだから、ここでわしがやっておくしかないだろう。自称保守言論界やネトウヨの間では「国葬」によって、安倍に対する個人崇拝が凄まじいまでに強化されるという現象が起きている。果たして今回の「国葬」の実態はどんなものだったのか見て行こう。
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…故・安倍晋三への愛が止まらない「Hanada」。11月特大号の追悼大特集のタイトルはなんと【溢れる「安倍愛」!】である!世界日報取材班に枠を提供した「魔女狩りだ!」の前号とほぼ同じだが、藤原かずえというブロガーによる「日本を蝕む『アベガー』というカルト」なる論考が、びっくりするような“チン論”だったので、今回はそれを紹介しておこう。
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」
…ロシア&プーチンはどうなるの?
『こち亀』に登場する“チャーリー小林”は先生がモデル?
「繊細ヤクザ」をどう思う?
三浦瑠麗に“思想”はある?
ヤケクソになったプーチンが核を使う可能性はある?
統一協会信者はあれほど巧妙に政権の内部に浸食していたにも拘らず、勅使河原氏が出席した記者会見はなぜあれほど杜撰でツッコミどころ満載だったの?
アントニオ猪木さんが政界に進出したことについて、どう評価している?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】
1. ゴーマニズム宣言・第478回
「権力者を“権威”にする国葬は必要ない!」
2. しゃべらせてクリ!・第405回
「クリ・カキ・イモ!秋の味覚トリオ結成ぶぁ~い!の巻【後編】」
3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第272回
「安倍愛あふれる『Hanada』の統一協会擁護チン論」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記