昨日、10月2日、21時からの「NHKスペシャル」
「安倍元首相と銃撃事件と旧統一協会」が良かった。
山上容疑者の殺人に至る動機は、聞くたびに同情する。
しかし、自民党政治家や、自称保守派や、権力好きの
リベラルや、「テロに屈するな」の戯言しか言わない
ライターや、橋下徹や太田光などは、これを見ても
(見ようともしないと思うが)何ひとつ心を動かされ
ることもないのだろうな。
番組の中で、一橋大の中北浩爾教授(政治学)が、
「ナショナリストの国民を大切にしなければならない
はずの保守が日本の庶民を追い詰める統一教会と
関係を持っていた。深刻で恥ずべき矛盾」と言って
いたのは凄い!
わしと全く同じ意見だ。
学者には失望ばっかりだが、ときどき現れるな、
いいこと言う学者が。