ゴー宣DOJO

BLOGブログ
小林よしのり
2022.9.24 06:55日々の出来事

「ウクライナ戦争論」②の準備は早めに進めておいて欲しい。

〇昨日は『ゴー宣』第178章のコンテに着手、
今日中に上げてスタッフに渡す。

〇「週刊エコノミスト」の「闘論席」を書き上げた。

〇安倍銃撃事件と統一協会の章は、「ウクライナ戦争論」
の単行本に収録する。
わしは外国勢力による「ステルス侵略」と捉えている
からだ。
「反日カルト」を歓迎した自称保守は、ロシア軍を歓迎
した親ロ派と同じという認識にしなければならない。

〇それにしてもプーチンの予備役30万人動員で、
続々とロシア人が国外脱出する光景には興奮した。
あんなの見たことがない。
非常に真っ当な行動だ。
プーチン一人が始めた妄想的な侵略行為に、国民が
巻き込まれるのはあまりにおかしい。
「祖国防衛」で逃げるのは卑怯だが、明白な「侵略」
を拒否することは、愛国心である。
このテーマですぐに1本描き始めねばならない。

〇しかし『ウクライナ戦争論』①が発売されるのが遅い。
10月22日発売というが、9月発売したいと言われて、
必死で間に合わせたのに、ムチャクチャ遅れている。
②は早めに準備しておいてほしい。
この戦争、短期で決する目も出てきた。
ウクライナが勝ったら、ロシアは激変する。
そのときは、全く新たなモードで③巻を描くことに
なるかもしれないので、早めに②を出しておきたい。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ