統一協会らカルト・宗教と自民党の関係、予想をはるかに超えて深刻です!
今日の朝日新聞に掲載された『(耕論)「政治と宗教」その一線』という記事の、井田奈穂氏(「選択的夫婦別姓・全国陳情アクション」事務局長)の証言には驚きました。
選択的夫婦別姓の実現のために政治家へのロビー活動を始めて4年になる井田氏はその中で「宗教の存在」を強く感じるようになったと言い、そしてこう証言しています。
それから陳情に行く先々で、国会議員たちの口から同じような話を聞いてきました。「自分は賛成なんだけど団体が」と言った議員もいれば、「あの人は宗教団体の支援を受けてるから難しい」と教えてくれた議員もいます。
反対する議員たちからは、「女性も男性と同じ権利があると国民が知ると、女系天皇が生まれてしまう」「家族が壊れる」「男女は陰陽」などと観念的な話をされることがとても多い。私は具体的な生活上の困りごとの解決を申し入れているのに、国家観や男女観のような抽象的な話をされ、議論がかみ合わないのです。多くは宗教系の団体の議員連盟に入っている人や、さまざまな宗教団体の支援を受けている人たちでした。
「女性も男性と同じ権利があると国民が知ると、女系天皇が生まれてしまう」
……まさか、こんなことを言う人が令和の日本に存在するとは、夢にも思いませんでした。
いまの国民が、「女性も男性と同じ権利がある」とは知らないと思っている議員がいるのです!
そんな奴が、女性天皇に反対しているのです!!
「家族が壊れる」だの、「国家観や男女観のような抽象的な話」だのというところには、統一協会の匂いがぷんぷんします!
さらに井田氏は重大な問題を指摘していて、与党・自民党が国会に法案を上程するためには党の総務会の了承が必要で、これは『全会一致』が慣例。しかも総務会などは非公開で、議事録も残らないというのです!
「女性も男性と同じ権利があると国民が知ると、女系天皇が生まれてしまう」などというデタラメな議員が一人いたら、もう法案が上がらないのです!
しかも、こんなデタラメな理由で潰されているということも、国民には一切知らされないのです!
もはや「国賊政党・統一自民党」と言いたい与党・自民党。
自民党を一度解体しなければ、日本が壊れるというところまで来てしまっているのではないでしょうか?