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小林よしのり
2022.8.18 06:16日々の出来事

アンチが初心を思い出させてくれた

総合Pちぇぶが不思議な写真を送ってきた。
有田芳生氏とわしのツーショットだ。
アンチがTwitterで拡散しているらしい。

どうやら『沖縄論』を描いてた頃、羽田空港で会った
時の写真のようだ。
わしの腹が全然出ていない。

それでわしの初心を思い出したが、沖縄に行って、
米軍基地がのさばっている光景に、日本人として
「恥」を覚えた感覚を思い出した。

外国の軍事基地を「思いやり予算」までつけて置いて、
治外法権にしている国なんて滅多にないだろう。
これに慣れたら「属国民」だ。

日本人の誇りがあれば、「自分の国は自分で守る」と
いう原則を忘れてはならない。

沖縄県民は血みどろの地上戦をよく戦った。
本来なら米軍基地をなくして、本土のどこかで引き
受けるのが正しい。
「沖縄県民、かく戦えり。後世に特別のご配慮を」
「属国民」はこの言葉を知らない。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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