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笹幸恵
2022.8.18 10:01配信動画

軍トリ#72のご感想をいただきました♪

先日配信された「軍トリ#72」
「兵站を担う輜重兵」〜そもそもタイトル読めますか?
の感想をいただきました!

まずは関東サポのふぇいさんから。

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笹幸恵の軍事トリビア#72
 「兵站を担う輜重兵 そもそもタイトル読めますか?」
 拝見しました。

「段取り八分」と言いますが、戦局を左右するのは
どれだけのバックアップができるかと聞いたことがあります。
「しちょうへい」(読めませんでした!)の
1番「すごいな」と感じたのは、終戦近くまで
物資を馬で輸送していたということです。
決して花形の部署ではありませんが、
広大な大陸や南方まで物資を運んでいただき、
馬に敬礼や、揶揄される歌を歌われながらも、
前線の歩兵のため、戦いを後方から支えてくださった
takurenさまのおじいさま、輜重兵の皆さま。
そしてトッキーおじいさま、先の戦争で未来のわたしたちの為に
戦ってくださった皆さまに
本当にありがとうございましたと申し上げたいです。

薄い感想ですみません。
ありがとうございました。

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ふぇいさん、いつもご感想ありがとうございます!
感想、薄くないですよ〜。
本当に、戦争というのは最前線も大事ですが
後方も大事。そこに汗水流した先人たちがいたという
事実を忘れたくないですね。


お次は、ハンドルネームtakurenさまから。
じつは軍トリで軍歴証明書の話をしたとき、
実際に取り寄せてみたと連絡をくださった方です。
最初は軍歴証明書を見ても何が何だかわからなかったそうですが、
熱心に研究されて、今、おじいさまの足跡を辿る旅の真っ最中!!!

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笹幸恵先生

#72配信ありがとうございます!
何度も拝見して、そのたびに熱い思いがこみ上げてきて、
なかなか文にできませんでした。
お陰様で「兵站を担う輜重兵」のことが大変良くわかりました。

祖父の軍歴で「輜重輸卒」「輜重兵特務」「輜重兵」と
用語が微妙に変遷して行くのが最初は不思議でした。
紹介していただいた参考文献を読んで概略は理解していたのですが、
輜重輸卒が臨時雇いのようなものというのはビックリです。
それが「輜重輸卒が兵隊ならばちょうちょ、とんぼも鳥のうち」という
戯れ歌に表れているわけですね。
当然、祖父も耳にしていたでしょう。
任務は地味で、軍隊の中でも冷ややかにみられながら
ひたすら「お馬様」の世話をする。
この時の祖父の心中はいかなるものだったのでしょうか。
淡々と任務をこなす祖父を想像すると涙がこぼれます。

今日では兵站に当たる部分(一見、華やかに見える人々を支える裏方の仕事)の
重要性は皆、認識し感謝していると思います。
企業の事業展開、スポーツ、イベント運営等々。もちろん、ゴー宣道場もです!!

「兵站を担う輜重兵」だった祖父を心より尊敬いたします。
ありがとうございます!!

takuren

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takurenさま、ご感想ありがとうございました!
おじいさまは長年にわたって、本当にコツコツと
裏方の任務に携わってこられたと思います。
縁の下の力持ち、本当に大事です。
そう、ゴー宣道場だって、サポーターの皆さんの
尽力あったればこそ!!
私は彼らの存在にいつもシビれます。

今回は私も、よい勉強の機会になりました!
ありがとうございました。

おふたりのご感想で、ほとんどネタバレですが、
よかったら「軍トリ」見てね。


「兵站を担う輜重兵」
〜そもそもタイトル読めますか?
『笹幸恵の軍事トリビア』#72

 

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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