今日は『ゴー宣』第172章コンテの続きをやるが、
うまくいけば今日中に終わるかもしれない。
もう「ウクライナ戦争論」の2巻目に突入して
いるが、これが日本の問題だということを、さらに
前面に打ち出していく展開になる。
それにしても藤井聡氏と「クライテリオン」を読んで
分かったが、反米に凝り固まっているがゆえに、全く
全体が見えてなくて、論じるべきことを見失っている。
相対主義で、むしろプーチン擁護になっている。
そもそも日本の戦争の実相を全く知らない、まるで
反戦サヨクのようなデタラメさなので、こんな言説を
放置しておくわけにはいかない。
せっかく「自虐史観」を『戦争論』で押し戻したのに、
藤井氏らの言説は逆戻りだ。
なにしろ「プーチンの侵略はヒトラーに例えるより、
戦前の日本に例えるべきだ」とまで言っているのだから、
我々の祖父たちに対する侮辱だろう。
この問題は、まずライジングにシナリオを書いてから、
『ゴー宣』「ウクライナ戦争論」で描くことにする。
あくまでも祖父たちの名誉のためだ。
わしの『戦争論』を読んだだけでなく、理解したか
どうかが問題だ。
読んだだけでは、戦後教育が「自虐史観」なのだから、
秀才であればあるほど、無意識に脳が「自虐史観」に
逆戻りしてしまう。
とくに「善悪」の区別をつけるのが嫌いな人ならば、
わしの『戦争論』より、戦後教育・戦後言論空間を
選んでしまう。
本人たちはそれが分かってないから、わしが客観性を
取り戻してやるしかなかろう。
『戦争論』の戦いはまだ続いているのだ。