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小林よしのり
2022.6.29 17:16日々の出来事

水道橋博士と対談してきた

水道橋博士と対談して来た。
話しやすい人で、聞く耳も持っている。
愛子天皇しかないということは了解してくれた。

ただ「れいわ新選組」は皇位継承問題は、公式には
どっちつかずだからダメということは伝えた。

一番、論戦になったのは「消費税ゼロにすれば景気が
良くなって実質賃金も上がる」という理屈。
これは藤井聡氏の丸ごと受け売りで、山本太郎から
言っている。

だが、藤井氏は皇位継承問題も、ウクライナ戦争も、
度外れた無茶苦茶さだから、信用ならなくなった。
消費税問題も、ゼロから考え直さなければならない。

消費税ゼロにする、財源はお金を刷りまくればいい、
一応理論的には理解できる。
だが、消費税ゼロにすれば、国民がガンガン消費し
始めて、景気が良くなって、賃金が上がる?
そうなるかな?

欧州は消費税20%以上だし、それでも賃金は上がり
続けているんだろ?
そこんとこ、変だな?

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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